フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの累計販売台数は12.7万台を突破!両車の台数差は僅か2,000台、ここまでバランス良く売れているクルマは珍しいな…
1年間で12.7万台も売れていて納期はまだ「1年」…累計バックオーダー数は一体何台なんだ?
2022年1月に発表・発売されて約1年1か月が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。
本来であれば、発売から1年が経過したタイミングで年次改良(一部改良)があっても不思議ではないのですが、ガソリンモデルで納期 約8か月、ハイブリッド(HEV)モデルで納期 約1年、トヨタチームメイト・アドバンスドパーク付の38Cコードオプション付きだと最大1.5年のため、おそらく発売から2年~3年が経過したマイナーチェンジのタイミングまで引き延ばす可能性も高そう。
そんなノア/ヴォクシーですが、発売から1年が経過しての累計販売台数が12.7万台を突破していたことが明らかとなりました。
ここまで両車がバランス良く売れるのも珍しい
まずは2022年1月度~2023年1月度に新車販売・登録された新型ノア/ヴォクシーの各月の台数を見ていきましょう。
【発売から1年間の新型ノア/ヴォクシーの累計販売・登録台数一覧】
◇2022年1月度累計台数:3,424台
・ノア:1,650台
・ヴォクシー:1,774台◇2022年2月度累計台数:4,300台
・ノア:2,227台
・ヴォクシー:2,073台◇2022年3月度累計台数:14,737台
・ノア:7,046台
・ヴォクシー:7,691台◇2022年4月度累計台数:10,404台
・ノア:5,697台
・ヴォクシー:4,707台◇2022年5月度累計台数:4,877台
・ノア:2,720台
・ヴォクシー:2,157台◇2022年6月度累計台数:8,509台
・ノア:4,302台
・ヴォクシー:4,207台◇2022年7月度累計台数:9,044台
・ノア:5,010台
・ヴォクシー:4,034台◇2022年8月度累計台数:7,136台
・ノア:3,766台
・ヴォクシー:3,370台◇2022年9月度累計台数:16,011台
・ノア:7,770台
・ヴォクシー:8,241台◇2022年10月度累計台数:14,367台
・ノア:7,166台
・ヴォクシー:7,201台◇2022年11月度累計台数:10,034台
・ノア:5,080台
・ヴォクシー:4,954台◇2022年12月度累計台数:10,398台
・ノア:5,262台
・ヴォクシー:5,136台◇2023年1月度累計台数:13,927台
・ノア:6,859台
・ヴォクシー:7,068台
◇2022年1月度~2023年1月度累計台数:127,168台
・ノア:64,555台
・ヴォクシー:62,613台via:一般社団法人日本自動車販売協会連合会
以上が2022年1月度~2023年1月度の新車販売・登録台数になりますが、発売から1年間で127,168台も新車販売・登録されたのは驚異的。
上の項目にもある通り、1月度~2月度は先代80系ノア/ヴォクシー、トヨタディーラーの試乗車・展示車用として配備されるデモカー分の台数が含まれているものと予想され、実質的にユーザー向けに生産・登録・納車されているのは2022年3月度以降と考えても、ノアは60,678台で、ヴォクシーは58,766台となるため、少なく見積もっても累計119,444台という計算になります。
参考までに、先代含めたホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)の2022年1月度~2023年1月度の新車販売・登録台数は41,045台。
こちらも先代含めた日産の新型セレナ(Nissan New SERENA, C28)の2022年1月度~2023年1月度の新車販売・登録台数は61,024台となります。