ホンダの販売台数が落ちてるな…新型ステップワゴン/ヴェゼル/フィット/フリード全てにおいて前月比より台数減。一方でN-BOXはフルモデルチェンジ前といえど2万台に迫る勢い
以前より問題視されているブラインドスポットインフォメーション[BSI]の部品・半導体不足が影響しているのだと思われる
前回のブログにて、一般社団法人日本自動車販売協会連合会と一般社団法人全国軽自動車協会連合会が、それぞれ2023年1月度の新車販売・登録台数ランキングを公開し、そのなかでトヨタが国内市場向けの生産振り分けを増やしたことにより、1年以上の長納期から大幅短納期へと改善され、上位の多くにトヨタがランクインしました。
トヨタだけでなく、マツダやスバル、スズキ、三菱なども少しずつ納期が改善される一方で、ホンダや日産はまだまだ部品供給不足や半導体の供給不足で頭を悩ませている状況です。
そして2023年1月度のランキングを見直していくと、ホンダのラインナップモデルの順位と販売・登録台数が、前月度に比べて全体的に減っていることが確認できます。
2023年1月度にランクインしたホンダのラインナップモデルを見ていこう
以下が、一般社団法人日本自動車販売協会連合会と一般社団法人全国軽自動車協会連合会によって公開された、2023年1月度の新車販売・登録台数ランキングからホンダ車だけをピックアップしたものになります。
【2023年1月度のホンダ新車販売&登録台数ランキング一覧】
[軽自動車]
1位:N-BOX・・・19,792台(前月比+3,032台)
12位:N-WGN・・・3,690台(前月比-147台)
[普通乗用車]
9位:フリード・・・5,808台(前月比-490台)
17位:フィット・・・3,992台(前月比-892台)
20位:ステップワゴン・・・3,079台(前月比-958台)
22位:ヴェゼル・・・2,917台(前月比-2,037台)
44位:シビック・・・1,036台(前月比+216台)
以上の通り、ホンダの主要モデルともいえるN-BOXはダントツの1位となる19,792台で、もうすぐで2万台に迫る勢いです。
参考までに、以下は2022年12月度の新車販売&登録台数ランキングのホンダのみをピックアップしたものとなります。
【2022年12月度のホンダ新車販売&登録台数ランキング一覧】
[軽自動車]
1位:N-BOX・・・16,760台
12位:N-WGN・・・3,837台
[普通乗用車]
6位:フリード・・・6,298台
10位:ヴェゼル・・・4,954台
11位:フィット・・・4,884台
14位:ステップワゴン・・・4,037台
42位:シビック・・・820台
49位:ZR-V・・・535台