えっ、PHEVも既に納期1.5年?!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスPHEVのおススメオプション「ソーラー充電システム」は既に設定できない模様

新型プリウスPHEVの受注枠が少ないのは把握していたが、まさか既に1.5年の長納期だとは…

2023年3月に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウスPHEV(Toyota New Prius)。

排気量1.8L 直列4気筒エンジン+新世代ハイブリッドを搭載する1.8L HEVと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドを搭載する2.0L HEVに関しては、2023年1月10日に発表・発売され、既に納期 約1年ほどと云われているものの、今後更に生産枠を増やしていく計画もあり、少しずつ納期も短縮されるのではないか?との情報も。

しかしながら、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを搭載するプラグインハイブリッド(PHEV)モデルに関しては、生産性を強化する話などもなく、納期短縮に関する情報も無い上に、2023年2月10日時点で「納期 約1.5年まで延びている」との情報も入っているようです。


私がお世話になっているトヨタディーラーでの新型プリウスの最新納期情報は?

私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、2023年2月10日時点での新型プリウスのグレード別での最新納期情報は以下の通りで、やはり最も遅れているのはPHEVモデルとのこと。

但し、以下の納期はあくまでも私がお世話になっている販売チャネルでの情報なので、販売エリアや地域によっては情報が異なることも考えられますのでご注意ください。

【2023年2月10日時点で購入した場合の新型プリウスの納期情報一覧】

◇1.8L HEV:2023年10月以降

◇2.0L HEV:2024年3月以降

◇2.0L HEV+パノラマルーフ装着車:2024年5月以降

◇2.0L HEV+パノラマルーフ+デジタルインナーミラー装着車:2024年6月下旬以降

◇2.0L PHEV:2024年8月以降

◇2.0L PHEV+パノラマルーフ:2024年2024年9月以降

◇2.0L PHEV+ソーラー充電システム:未定

上の項目の通り、今回最も人気なのは2.0L HEVモデルで、2023年2月10日に購入・契約したとしても1年以上は濃厚で、よっぽどの増産が無い限りは納期の短縮は期待できないとのこと。

そして、こちらも長納期化しているのは、パノラマルーフ装着車、もしくはパノラマルーフ+デジタルインナーミラー装着といったメーカーオプションが選択された2.0L HEVですが、こちらも既に納期1.5年に迫っているとのことで、この辺りの部品や半導体が不足しているのかもしれませんね。

PHEVモデルは2023年3月の発売時期には「2024年の枠も埋まっている」恐れも?

あと最上位グレードとなる2.0L PHEVですが、こちらはZ[2WD]と実質1グレードのみとなるため、他のグレードを選択すると納期が短縮されるといったことはありませんが、初期配分の少なさに加え、月産台数もHEVに比べて極端に少ないとの話ですから(HEVモデルの月販基準台数は4,300台/月)、おそらく2023年3月の発売時期には、2024年内の枠も全て埋まってしまっている?可能性も考えられそう。

2ページ目:トヨタがおススメしていたPHEVモデル専用のソーラー充電システムが選択できない?