【価格は460万円】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスPHEVの価格帯判明&見積もりしてみた!何と発売前時点で納期は既に「1年以上」が濃厚に

今回明らかになったのは新型プリウスPHEVの車両本体価格と見積もり内容のみ

2023年1月10日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

まず先行にて発売されたのは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを採用する1.8L HEVモデルと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドを採用する2.0L HEVモデルの2種類。

そして2023年3月に遅れて発表・発売予定なのが、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを搭載する2.0L PHEVモデルで、ようやくこちらの見積もりが解禁になりましたので、詳細をチェックしていきたいと思います。


新型プリウス/プリウスPHEVのグレード別価格帯をおさらいしよう

新型プリウスPHEVの見積もり内容をチェックする前に、まずはPHEVモデル含む新型プリウスのグレード別価格帯をおさらいしましょう。

【(2023年)新型プリウス/プリウスPHEVのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[1.8L HEV]

◇Xグレード(法人向け):[2WD]2,750,000円/[E-Four]2,970,000円

◇Uグレード(KINTO専売):[2WD]2,990,000円/[E-Four]3,210,000円


[2.0L HEV]

◇Gグレード(一般販売):[2WD]3,200,000円/[4WD]3,420,000円

◇Zグレード(一般販売):[2WD]3,700,000円/[4WD]3,920,000円


[2.0L PHEV]

◇Zグレード(一般販売):[2WDのみ]4,600,000円

以上が新型プリウス/プリウスPHEVのグレード別価格帯となります。

ようやくこれで新型プリウスシリーズの価格帯が全て揃いましたね。

ちなみにPHEVモデルに関しては、1.8L HEVモデルの様に法人専売やサブスクリプションサービスKINTO(キント)専売ではなく、シンプルな一般販売になります。

0-100km/h加速時間6.7秒のプラグインハイブリッドは侮れない

やはり2リッタープラグインハイブリッドモデルということもあり、価格帯も2.0L HEVのZグレードに比べて+90万円も価格アップしています。

高出力の駆動用リチウムイオンバッテリーを組み合わせることにより、システム総出力223psを発揮し、0-100km/hの加速時間は僅か6.7秒と先代のスーパーカー並み(またプリウスミサイルと揶揄されそうですが…)。

EV走行距離に関しては、従来型に比べて50%以上向上していますし、日常生活の大部分をEV走行だけでカバーできるようバッテリー性能を向上しているところも注目です。

また充電中にパワースイッチをオンにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる”マイルームモード”も設定できるので、もう1つの部屋のように車内で快適に過ごすことができますし、単独での長距離移動時には重宝できるグレードかもしれません。

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