もう出尽くしたと思っていたが…トヨタ新型カローラクロスに関する問合せ多数。「本革シフトのシワは?」「カッコイイと思う角度は?」「サイドミラーからの視界は?」
新型カローラクロスはかなり細かくインプレッションしていたつもりだったが、まだまだ気になるポイントは多いようだ
私が2021年11月~2022年12月まで所有していたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ[2WD]。
個人的にはかなり満足度の高いモデルだと考えていて、2023年秋頃の一部改良版の購入も検討するぐらいお気に入りの一台ですが、ありがたいことに本モデルを売却してからもブログ読者様から多数のメッセージ/問い合わせを頂いています。
そのなかには、「これからカローラクロスの購入を検討する方(現行は受注停止のため、2023年秋発売予定の改良モデルを検討)」「現在納車待ちの方」「納車されたばかりの方」など様々ではあるものの、既に情報で埋もれているはずのカローラクロスに対し、まだまだ疑問に思っている部分もあるそうで、今回はその疑問にいくつか回答していきたいと思います。
カローラクロスのコーティングは?
まずは意外と質問の多かったのがカローラクロスのコーティング。
特に「購入を検討されている方」や「現在納車待ちの方々」からの質問が多かったのですが、私は専門家ではないので、あくまでも私が実施したこと、経験したこと以外はお伝えできないものの、カローラクロスに限らず他に購入・納車されたモデルは全てKeeper Laboさんにてコーティング依頼しています。
なかにはディーラーオプションサービスとして、約10万円ほどのコーティングが付いてくる方もいらっしゃるとは思いますが、そういったサービスがある場合は活用しても良いと思いますし、私の場合はできるだけコーティング後のアフターフォローやメンテナンスをして頂けるKeeper Laboさんを活用するようにしています。
コーティングの種類は様々で、短期的な所有だったり、そこまでコーティングに強いこだわりが無ければ、最も安価なクリスタルキーパーでも良いのではないかと考えますし、私のカローラクロスにはクリスタルキーパーを施工していただきました。
ボディサイズはLサイズに該当するため、定価では23,900円(税込み)になりますが、事前予約並びに新車割も適用されるケースもありますし、コーティング施工して1か月後の点検洗車は無償にて対応して頂けるのでおススメです。
本革シフトノブの劣化はある?
続いてこちらも意外と問い合わせが多かったのはセンターシフトノブの経年劣化。
カローラクロスでは、廉価グレードG”X”を除いた全グレードが本革巻き+サテンメッキ加飾を施しているため、価格設定が良心的と感じる一方で、実は主要装備もかなり充実しているんですね。
ちなみにシフトノブの経年劣化というのは、シフトの持ち手の本革部分で、特にサテンメッキ加飾のシフトフレームに入り込んだ本革のシワや剥がれなどを懸念する方が多いようです。
上の画像は、走行距離5,000km以上で納車後半年以上が経過したときのシフトノブになりますが、確かにサテンメッキ加飾付近の本革に若干のシワは確認できるものの、間近で見てみないとわからないレベル。
そこまで気にするようなところでもなく、本革がヨレヨレになったり剥がれたり…といったことは全く無かったため、個人的には十分満足度の高い質感だと考えています。
サイドミラーからの後方視界は?
続いてはサイドミラーからの後方視界について。
カローラクロスでは、廉価グレードG”X”を除く全グレードにおいて、メーカーオプションとして「ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ[PKSB](後方接近車両)」を準備しているため、サイドミラーからの死角をしっかりとサポートする機能が充実しています。
ただその一方で、コンパクトカーや軽自動車からカローラクロスに乗り換える方、もしくは乗り換えを検討している方も多く、「カローラクロスのサイドミラーからの視界って大丈夫なの?」という不安の声・問い合わせも多かったんですね。
実際にサイドミラーから見た後方視界は上の画像の通りで、過度にリヤフェンダーが張り出ししてるわけでもないため、結構良好だったりします。
もちろん助手席からみたときもこんな感じで良好。
できるだけドライバー視点に近い形で撮影していますが、サイドミラーの角度を電動調整すれば、ここまで広範囲に確認することが可能です。