(2024年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの開発車両を再びスパイショット!メーターフードはなく、新型フィット4風の水平基調&液晶が濃厚か

今後も新型N-BOXの目撃情報は多くなりそうだ

2023年秋頃に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Customですが、これまで愛知県や滋賀県、三重県などにて開発車両が度々スパイショットされてきました。

前回のブログでは、新型N-BOXに関する新たな情報を公開し、Nシリーズとしては初めてとなる駐車時もしくは徐行速度での走行時に上空からでも自車位置を確認できるマルチビューカメラがメーカーオプションとして追加されることを紹介。

そして今回、新たに新型N-BOX/N-BOX Customの開発車両がスパイショットされたため、エクステリアに加えて、内装の一部もチェックしていきたいと思います。


愛知県にてスパイショットされた新型N-BOXのテストカー

via:Twitter

こちらが今回、愛知県名古屋市中区栄のエクセルコダイヤモンド名古屋本店近くの公道にてスパイショットされた新型N-BOXの開発車両。
※Twitter ID:@A6Avant_222様より引用

前回同様、スパイショットされたのはノーマルボディ(右奥)とエアロボディのCustom(左手前)の2台で、どちらもボディ全体にはカモフラージュラッピングによって偽装されています。

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まずはエアロボディの新型N-BOX Customの開発車両を見ていきましょう。

これまでスパイショットされてきたものと同じで、ボクシーなエクステリアはキープコンセプト。

ルーフスポイラーや縦型基調のLEDリヤテールランプ、サイドウィンドウや三角窓など、このあたりは特に大きな変化は無いと思われ、これまで同様に車内の快適性や後方視界を良好にしたデザインになると予想されます。

ホイールは2代目前期カスタムターボを流用?それとも…

そして足元のスパイラル形状のアルミホイールですが、過去にスパイショットされた開発車両と同じ2代目前期仕様のカスタムターボに装着されていたアルミホイールなのは変わらないものの、ホイール全体にブラックで偽装されているのが確認できますね。

あくまでも開発車両用として使用されているカモフラージュ用アルミホイールなのか、それとも3代目前期として再び復活するカスタム専用ホイールなのかは不明ですが、個人的には現行後期の特別仕様車Custom STYLE+ BLACKのようなオールベルリナブラックに塗装されたホイールとしてラインナップしてもカッコいいのでは?とも思ったり。

参考までに、こちらが特別仕様車Custom LターボSTYLE+ BLACK専用のオールベルリナブラックに塗装された15インチアルミホイール。

運転席のメーター周りはフィット4と同じ水平基調?

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そしてこちらは別の角度からスパイショットされた新型N-BOX Customの開発車両。

ほんの少しではありますが、運転席側のステアリングホイールやダッシューボード周りが確認でき、現行2代目のような盛り上がったメーターフードは確認できません。

これも前回のブログでもお伝えしましたが、新型N-BOXではフィット4(New FIT4)のような液晶メーター+LCDのハイブリッドが採用される予定とのことで、水平基調のデザインを意識したレイアウトになることが期待できそう。

全く同じメーターレイアウトになるかはわからないものの、バリエーション豊富なアニメーションやレイアウトの変更、アダプティブクルーズコントロールでの自車のブレーキランプの見える化など、より先進性を意識したデザインとなれば軽自動車市場ではトップクラスの商品力を得られるかもしれませんね。

ただ、センターインパネのデザインやエアコン関連など、この点はフィット4やヴェゼル(New Vezel)といったダイヤル付き物理スイッチが採用されるかは不明で、もしかすると現行2代目と同じになるかもしれませんね(これまでのFMCの流れを見ても、ホンダとしては軽自動車に多くの開発費を投じたくない?)。

個人的には現行N-BOXのシートヒータースイッチの配置を変更してほしいため、この辺りの使い勝手の向上には期待したいところです。

2ページ目:新型N-BOXのノーマルボディはそこまで大きな変化は無い?