フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型GLCクーペが世界初公開!何とCd値はトヨタ新型プリウスと同じ「0.27」…GLCクラス同様に直4マイルドハイブリッドの300 4Maticデビューで
メルセデスベンツ新型GLCクーペのインテリアやグレード、パワートレインもチェックしていこう
引き続き、メルセデスベンツ新型GLCクーペを見ていきましょう。
インテリアはこんな感じ。
GLCクラス同様に、12.3インチのフル液晶メーターや11.9インチのセンターナビゲーションディスプレイが搭載されていますが、ナビゲーションはドライバー側に焦点を当てているのがわかりますね。
この他、中央上部には3つのエアコンの吹き出し口や、カーボンファイバ製のオーナメントパネルなど、改めてメルセデスのチープさを感じさせないレイアウトには驚かされるばかり(プレミアムSUVと再認識できる内装)。
コックピットもカッコ良く、フラットボトムでステアリングスポークもトンボのような3スポーク(5スポーク?)。
ヘッドアップディスプレイも情報量が充実していて、ほとんどメーター情報を確認する必要が無い程。
この他、最新のMBUXインフォテイメントを採用し、710Wの15スピーカーBurmester 3Dサラウンドシステムも搭載。
シートはもちろん本革でエレガントなキャメル&ブラック。
クーペSUVということもあり、どうしてもリヤのヘッドクリアランスは小さめになってしまいますが、あとは乗り心地や突き上げなどがどれだけ抑えられているかも気になる所。
新型GLCクーペのパワートレインやグレードは?
続いて新型GLCクーペ300 4Maticのパワートレインですが、GLC300同様に排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドを採用し、エンジン出力259ps/最大トルク400Nmを発揮、0-96km/hの加速時間は6.2秒、最高時速は209km/hまで到達します。
必要に応じて、モーター出力23ps/モータートルク148Nmも追加されるため、大きな車体に対してスペックを見ると、公道で走る分には十分なスペックだと思います。
GLCクーペ300 4Maticは、あくまでもアメリカ市場向けのスペックとなりますが、この他欧州市場では、以下のグレードが設定される予定です。
[GLCクーペ200]
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン
・最高出力204ps[GLCクーペ300]
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッド
・最高出力259ps/最大トルク400Nm(モーター出力23ps/モータートルク148Nm)[GLCクーペ200d]
・排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン
・最高出力197ps[GLCクーペ300d]
・排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッド
・最高出力269ps[GLCクーペ300e(PHEV)]
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド
・システム総出力313ps
・WLTPゼロエミッション航続距離:113km~131km[GLCクーペ400e(PHEV)]
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド
・システム総出力381ps[GLCクーペ300de(PHEV)]
・排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+プラグインハイブリッド
・システム総出力335ps
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Reference:CARSCOOPS