(2024年)一部改良版・日産の新型GT-R R35の抽選に申込みしてみた。「新車登録後1年間の転売・輸出禁止の誓約書有り」「振分け台数は僅か1台~2台」等

抽選申込期間は僅か5日間と少ないが、抽選倍率は既に30倍以上

2023年春頃に特別仕様車T-Spec含む標準車が発売され、その後に同年夏頃にハイパフォーマンスモデルNISMOが発売予定となっている日産の一部改良版・新型GT-R R35。

既に当ブログでは、具体的なグレード別価格帯やメーカーオプション内容と価格帯、ボディカラー、ディーラーオプションなどをお伝えしましたが、ほとんどの日産ディーラーでは先着順での販売ではなく、各都道府県にて割振りされた台数から当選者を選ぶ抽選形式になると云われています。

特に2022年モデルの抽選に申込みした方で、その抽選に外れてしまった方が優先的に抽選の対象になるとのことで、別の言い方をすれば「2022年モデルを新車購入された方は、2024年モデルを購入することができない」という意味合いにもなりますが、果たして真実は如何に…?

ちなみに私が住んでいるエリア日産販売チャネル全体の申し込み数は、抽選期間僅か5日であるにも関わらず、設定された割振り台数に対して倍率は30倍以上ととんでもないことになっていますが、私もこの抽選に申し込みさせていただきました。


私が住んでいるエリアでは、標準車とハイパフォーマンスモデルNISMO共に割振り台数は1ケタ台

都道府県によって振り分け台数に大きな差がある2024年モデルの新型GT-R R35ですが、案の定振り分けの割合が最も大きいのは関東エリア。

そして1年間で生産されるGT-R R35の台数ですが、初回1年間で約1,100台もの台数を生産予定とのこと(全国販売店向けの試乗車・展示車分も含めると約1,200台)。

具体的な振分け台数は避けますが、全体の約8割が標準車(スタンダードグレード&T-Spec)、残り約2割がハイパフォーマンスモデルのNISMOという振り分けになるものの、ここで懸念されるのは「本当に1年間で約1,100台ものGT-R R35を製造できるのか?」ということだと思います。

ちなみに私が住んでいるエリアでは、標準車とハイパフォーマンスグレードNISMOともに振分け台数は1ケタ台で、両方合わせてギリギリ十数台レベルなので、とんでもなく狭き門になることは確実。

私が申込みしたのは特別仕様車NISMO Special edition

そして私が抽選に申込みしたグレードですが、最も値上げ幅が大きかった特別仕様車GT-R R35 NISMO Special edition。

本当は、標準車をベースにした特別仕様車Track edition endgineered by NISMO T-Specの申し込みを検討していたのですが、T-Specは標準車の振り分けの中で僅か1台のみとのことで、今回最も当選し辛いグレードであることも判明。
※一部の都道府県では、T-Specの振り分けすら無いところもあるようです

ちなみに前回の2022年モデルでも、特別仕様車Track edition endgineered by NISMO T-Specを申込しましたが、あまりの倍率の高さに落選したことを今でもはっきりと覚えています(確か抽選限定100台に対し、by NISMO T-Specは僅か37台だったと記憶)。

2ページ目:私が申込した特別仕様車GT-R R35 NISMO Special editionの見積もり内容と、誓約書の中身は?