フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて5か月が経過!知人を送迎する際に「この音、過剰演出じゃない?」と言われた件

気が付けば私の新型シビックタイプR(FL5)も納車されて5か月

2022年10月に私に納車されて5か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

走行距離は1,000km台とまだまだ少ないですが、天候も安定し、外気温も高くなってきたので少しずつ街乗り・近場乗り、そしてナイトドライブする頻度も増えてきました。

6速MTなので、左手でのシフト操作や左足でのクラッチ操作など、ATモデルに比べて操作量が多くなる一方、その分シビックタイプR(FL5)に乗るときの気合いの入り方もそうですが、より一層身が引き締まる思いで、改めて「このクルマはもう二度と発売されないかもしれない、特別な車なんだな」と思ったり。

今回は、納車されて5か月経過しての感想や、今後検討しているカスタム概要をチェックしていきたいと思います。


2023年2月を過ぎたあたりから、少しずつ野生のシビックタイプR(FL5)を目撃するようになった

2022年9月に発売されて半年以上が経過している新型シビックタイプR(FL5)ですが、工場生産も順調に進められているとのことで、少しずつではありますが、公道でも野生のシビックタイプR(FL5)を目撃する頻度が増えてきたように感じられます。

そのほとんどがチャンピオンシップホワイトになりますが、なかにはレーシングブルーパールやソニックグレーパールといった個性的なカラーも見かけるようになりました。

ホンダディーラー曰く、助手席側に貼付されている世界共通の通し番号・シリアルナンバーだと6,000番台を超えているとのことですが、恐らく日本市場向けの個体は2,000台~3,000台ぐらいが生産されたのではないかと推測。

それでもまだまだ希少なシビックタイプRですが、騒音規制・排ガス規制がより一層厳しくなるであろう2026年までには、受注一旦停止前まで受注を受け付けていた約2万台を生産・出荷・納車する計画があるとのことですから、その頃には街中でトヨタ86のように頻繁的に目撃するかもしれませんね。

ちょっとした街乗り移動で大人4人乗っても不快に感じない乗り心地

続いて、シビックタイプR(FL5)の乗り心地について。

つい先日、友人との会食があり、その帰りにシビックタイプR(FL5)で私含めて大人4人を乗せて運転する機会があったのですが、助手席や後席に乗っていた方々の感想としては「適度なカタさで不快に感じない」とのこと。

アクティブサウンドコントロールは人によって捉え方が異なる模様

走行モードは、上の通り独自にカスタマイズ可能なインディヴィジュアル(INDIVIDUAL)に設定していたので、サスペンションをコンフォート(COMFORT)モードに設定していたことも関係している?

ただ、周りの流れに合わせてゆったり走っていた割には、車内にはアクティブサウンドコントロールによる豪快なブリッピングやエキゾーストサウンドが聞こえていたため(走り自体は至って普通で、むやみに加速などもしていない)、助手席に乗っていたスポーツカー好きの方も「ちょっと演出が過剰じゃない?」といった意見も。

アクティブサウンドコントロールに関しては、ドライバー視点だと「ドライバーをその気にさせてくれる演出」とばかり思っていましたが、乗員側からすると捉え方によっては「過剰演出」「ただうるさいだけ」と感じる方も少なからずいらっしゃるとは思いますから、そういったときには走行モード自体をCOMFORTにして運転する方が良いのかもしれません。

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