【日本限定100台のみ】(2023年)トヨタ新型GRスープラに特別仕様車が再び登場!ボディカラーは何とも刺激的なプラズマオレンジでGT4 EVOをイメージか

プラズマオレンジの特別仕様車では、6速MTの設定が無い

今回のトヨタ新型GRスープラの特別仕様車で気になるのが、ベースとなるグレードが何なのか?ということ。

前回のマットアバランチホワイトメタリックでは、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載するRZグレードをベースに、トランスミッションは6速MTのみというスポーツカー好きにはたまらない仕様でしたが、今回のプラズマオレンジでは、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載するRZグレードをベースに、トランスミッションはZF製8速ATのみとなっています。

この点についてはスープラ好きのユーザー間で色々と話題になりそうですが、この他の特別仕様車専用装備は以下の通りで、デザインのほとんどがGT4 EVOに倣った内容に仕上げられるとのこと。

◇特別仕様車専用カラー:プラズマオレンジ

◇19インチ鍛造アルミホイール(マットブラック仕上げ)

◇ブラック塗装のブレーキキャリパー

◇アルカンターラ×本革のコンビシート(オールブラックでレッドのアクセント廃止)

◇インテリア専用ガーニッシュ&オーナメント追加

ちなみにこの特別仕様車、2023年4月中旬頃より見積もり作成が可能となり、同年7月頃より生産開始予定とのことですが、おそらく100台全ての納車が完了するのは同年秋頃と予想。

日本市場向けだけでなく、海外市場向けにも特別仕様車が製造・販売されるのであれば、納期も若干変化してくるかもしれません。


今回の特別仕様車でモチーフになったであろうGRスープラGT4 EVOってどんなモデル?

ちなみに先ほどご紹介したGRスープラGT4 EVOですが、ブレーキング性能やハンドリング、エンジン性能を向上させたユーザー向け車両として2022年10月28日に発売された一台。

従来のGRスープラと異なるポイントとしては、ブレーキ部品の改良や、ABSセッティングの変更、KW製の最新技術により最適化されたアブソーバーとスタビライザーバーの仕様と特性見直しにより、ハンドリングやコーナリングスピードが大幅に向上されているとのこと。

この他、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンの出力向上や最大トルク660Nmを発揮し、エンジン回転数に応じたスムーズなトルク発生カーブを実現しているため、サーキット走行時にドライバーが意のままに操ることができ、より正確でリニアな車両応答を実現しているとのこと。

このモデル、車両本体価格は税金や通関手数料、物流費を除いて186,000ユーロ(日本円に換算して約2,692万円)とのことですが、どれだけ台数が販売され、日本にどれだけ入っているかは不明です。

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Reference:Toyota