ややこしいな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの「スピード注意アプリ」の場所がわかった!シエンタ/ヴォクシーとは異なり、納車前に知っておきたい

トヨタのソフトウェア管理の弱さと統一感の無さにはとても残念に思う

2023年2月に私に納車されて1ヶ月以上が経過している、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

前回のブログにて、新型シエンタ(New Sienta)やヴォクシー(New Voxy)、レクサス新型NX/LX600のティーコネクトメニューには、オービス・速度違反自動取締装置がある旨をお知らせしてくれる「スピード注意」のアプリが、新型プリウスには無いことをお伝えしました。

これについて、以前よりトヨタディーラー経由にてメーカーのほうにも「なぜスピード注意のアプリが無いのか?」に関する問い合わせをしているものの、1週間近く経過しても全く連絡が無い一方で、多くのブログ読者様よりコメント・メッセージなどをいただき、新型プリウスにもスピード注意のアプリがあることを確認しました(ご教示いただけた方々には心より感謝申し上げます)。


新型シエンタ/ヴォクシーなどに搭載されるスピード注意アプリとは?

まずは新型シエンタやノア/ヴォクシーなどに搭載されている「スピード注意」を見ていきましょう。

上の画像にもある通り、コネクティッドメニューの一覧に「スピード注意」のアイコンがあることが確認できます。

納車後「スピード注意」のアプリがインストールされていない状態なので、基本的には無料ですからインストールしておいても良いかと思います。

アプリを起動したら、こんな感じでご利用規約が表示されるので、「同意する」をタッチすればインストール完了です。

何ともややこしい…新型プリウスには「エージェント+」の中に「スピード注意」が含まれていた!

続いて新型プリウスのコネクティッドメニューを見ていきましょう。

上の画像にもある通り、「スピード注意」のアプリアイコンはありませんが、実は「エージェント+」の機能一覧に含まれているんですね。

早速「エージェント+」をタッチしていくと…

こんな感じで「受信設定」「お気に入り」「受信履歴」「プロファイル登録」「プライバシーモード」「初期化」の項目があるので、「受信設定」をタッチします。

確かに、同じ音声案内機能を持つエージェント+と一体にした方がスマートで管理も楽

すると、「受信設定」の一覧に「スピード注意」の項目が確認できるかと思います。

このスピード注意の項目が、先程のシエンタ/ヴォクシーなどのアプリと同じ役目を果たすことになります。

よくよく考えてみると、スピード注意の表記もエージェント+の「いつもの場所」や「ニュース」などと同じような表記になりますし、音声にて案内してくれることを考えると、単独でアプリにするよりもエージェント+と一体型にしたほうがスマートかもしれませんね。

ちなみに納車直後は、上の画像の通り「通知OFF」の状態になっていますから、「通知ON」に切り替えれば、走行中にナビ画面の右側にオービスの情報が表示されます。

なお通知ONに切り替えると、上の画像のように「スピード注意 利用規約」が表示されるので、「同意する」をタッチすればすぐに利用可能になります。

2ページ目:新型シエンタ/ヴォクシーのエージェント+の中身はどうなっている?