【続悲報】ホンダ新型ZR-Vが発売前の2023年4月13日で受注一旦停止へ。対象グレードはやはりブラインドスポットインフォメーション[BSI]有りで、既に「納期未定」の状態に

まさか発売前に大注目モデルが受注一旦停止になるとは…

2023年4月21日に発売予定となっているホンダ新型ZR-V。

競合モデルにはトヨタ新型ハリアー(Toyota New )/RAV4、日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)、マツダ新型CX-5、スバル・フォレスター(Subaru Forester)などが挙げられます。

発売前から大注目の新型ZR-Vですが、前回のブログでは「発売日となる2023年4月21日に受注一旦停止になる?」とお伝えしましたが、どうやら「発売前となる2022年4月13日に受注一旦停止」となることが明らかとなりました。


受注一旦停止の対象となるのは、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]有りの従来グレードのみ

私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、今回発売前に受注一旦停止となるのは、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポートが搭載される従来グレードのみ。

具体的には、排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するガソリンモデルX[2WD/4WD]とガソリンモデルZ[2WD/4WD]、そして排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV X[2WD/4WD]とe:HEV Z[2WD/4WD]の計4グレードとなります。

なお、2023年4月21日の発売日には、ガソリンX/Zとe:HEV X/Zをベースにしたブラインドスポットインフォメーション[BSI]と後退出庫サポートのレス仕様のみが販売される予定で、価格帯としては従来グレードよりも-16,500円(税込み)安くなります。

レス仕様に変更すると、納期としては5ヶ月ほど短縮される模様

なおレス仕様が発表された当初は、「BSI有からどれぐらい納期が短縮されるかわからない」という理由から、BSIレス仕様に変更される方は少なかったと記憶していますが、2023年4月7日のメーカーからの納期回答によると、どうやらBSIレス仕様に変更すると2023年12月 → 2023年6月末~7月頃と5ヶ月以上納期が短縮されるとのことで、それだけBSIの部品・半導体が悪さしていることが伺えますね。

2023年4月上旬時点で購入・注文した場合「納期未定」

なお新型ZR-Vに関しては、やはり先行予約開始日から全国で多くの予約受注が殺到したそうで、BSIの部品・半導体不足も影響して、2023年4月上旬時点で購入・注文しても「納期未定」との回答がほとんどなのだそう。

厳密には「B/O(バックオーダー)」とのことで、最低でも2024年10月以降の長納期になることが予想されますが、今後納期が短縮されるかは不明とのこと。

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