フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの気になるところ。プロアクティブドライビングアシスト[PDA]はもう少しカスタムの幅を広げてほしいな…
PDAは便利な機能と思う一方で、「余計なことしなくて良いのに…」と思うことも
2023年2月に私に納車されてもうすぐ2か月が経過する、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。
走行距離も2,000kmを突破し、4月中旬~下旬にかけて再び高速道路+下道の往復 約470kmの長距離移動が待ち構えているため、すぐに3,000kmに到達するのではないかと予想されます。
プリウスの見た目や内装の質感、走り、燃費においての満足度は非常に高いと感じる一方、納車されてから改めて「ちょっと気になるなぁ」と思うのが、予防安全装備・ドライビングサポートToyota Safety Senseのプロアクティブドライビングアシスト[PDA]。
実際に普段使いしていくなかでは非常に便利と思う一方で、「そこはもうちょっと改善してほしいなぁ」と思う部分がいくつかあるため、気になるポイントをメインに見ていきたいと思います。
プロアクティブドライビングアシスト[PDA]とは?

当ブログにて度々登場してくるPDAですが、改めてどういった機能なのかをおさらいしておきましょう。
プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は、「歩行者の横断」や「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげるというもの。
さらに、先行車や前方のカーブに対して減速操作をサポートし、頻繁な踏み替え操作を軽減することにより、一般道などのシーンでドライバーの運転に寄り添い、優しくサポートする機能となっています。
以下の3つを備え、運転状況に応じて適切な操作をサポートします。
[歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援]
リスクを先読みし、危険に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートします。
[先行車に対する減速支援]
先行車や隣接車の割り込みを検出した時、ドライバーのアクセルOFFに応じて、車間距離が近づきすぎないように緩やかに減速します。
[カーブに対する減速支援]
前方のカーブに対して自車の速度が速いと判定した場合、ドライバーのアクセルOFFに応じて緩やかに減速します。
【【作動イメージ】 PDA_歩行者に対する操舵・減速支援】
【【作動イメージ】 PDA_先行車・カーブに対する減速支援】
PDAのON/OFF制御は「前方車両・対人」や「カーブ」など、細かく設定できたら更に使い勝手は良いのだが

動画でも確認できるかと思いますが、アクセルを完全に離してナチュラルに減速しているとき前提に、前方車両との車間距離が近くなったり、歩行者との距離が近かったり、更にはカーブなどに差し掛かったときに自動で減速(その際にブレーキランプも点灯)する仕組みなので、良い意味で捉えれば「未然に事故を防ぐ意味で自動でブレーキしてくれる」、マイナスな意味で捉えれば「余計なブレーキが多く、自身のドライブペースを乱される」ということに。
特にワインディングなどの下りにおいては、意図しないところで勝手に減速操作が働いてしまうため(アクセルを完全に離したこと前提)、その意図しない早めのブレーキがかえって事故に発展する(もしくは後続車両からの追突事故を引き起こす)ことも考えられるんですね。
そう考えると、このPDA機能は「前方車両や対人のみに機能し」、「カーブではPDAが機能しない」といった任意・カスタム設定ができると、より使い勝手は向上するのかもしれません(現段階では感度の強弱設定のみ)。
