マツダとスバルが2023年4月「1回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!全体的に大きな変化もなく安定的、一部改良版・新型MAZDA3は約3か月で納車可能のようだ
マツダ/スバルは、他メーカーに比べると深刻な長納期や大幅な値上げ問題は無さそうだ
トヨタやレクサス、ホンダ、ダイハツが定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回はマツダとスバルの2023年4月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。
納期半年以上や1年以上、2年以上といった長納期モデルが比較的少ないマツダ/スバルですが、新年度に入ったことでどのように変化しているのでしょうか?
そして2023年4月6日に発表されたばかりとなる、一部改良版・新型MAZDA3の工場出荷・納期はどのようになっているのかもチェックしていきましょう。
2023年4月「1回目」の工場出荷目途一覧はこうなっている
早速、マツダ製品ラインナップの2023年4月「1回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。
2023年3月25日から変更された部分は太字にて変更しています。
なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。
【2023年4月14日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】
◇CX-3/全グレード/工場出荷時期の目途:4ヶ月程度 → 4~5か月程度
◇CX-30/全グレード/工場出荷時期の目途:2ヶ月程度
◇MX-30/e-SKYACTIV G 2.0/工場出荷時期の目途:2ヶ月程度 → 1~2か月程度
◇MX-30/e-SKYACTIV/工場出荷時期の目途:6~7ヶ月程度 → 5~6か月程度
◇CX-5/全グレード/工場出荷時期の目途:1~2ヶ月程度 → 2か月程度
◇CX-60/全グレード/工場出荷時期の目途:2ヶ月程度
◇CX-60/SKYACTIV-D 3.3/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 2か月程度
◇CX-60/e-SKYACTIV D 3.3/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度 → 2か月程度
◇CX-60/e-SKYACTIV PHEV/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 2~3か月程度◇CX-8/全グレード/工場出荷時期の目途:2~3ヶ月程度 → 2か月程度
◇MAZDA2/全グレード/工場出荷時期の目途:2か月程度 → 2~3か月程度
◇MAZDA3/全グレード/工場出荷時期の目途:詳しくは販売店へお問い合わせください → 2か月程度
◇MAZDA6/全グレード/工場出荷時期の目途:3~4ヶ月程度 → 4~5か月程度
◇ROADSTER/全グレード/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 3~4か月程度
◇ROADSTER RF/全グレード/工場出荷時期の目途:3ヶ月程度 → 3~4か月程度
via:MAZDA
以上が、2023年4月14日付けで更新された工場出荷目途一覧となります。
一部改良で商品を向上させてMAZDA3ですが、こちらは意外と早めとなる2か月程度とのことで、出荷・ナンバー登録などの諸々の作業を含めて約3か月での納期ということになりそう。
一方で最も長納期化しているのは、ピュアEVモデルMX-30 e-SKYACTIVEで5~6か月程度、フラッグシップモデルのMAZDA6で4~5ヶ月程度となっていますが、ここ最近は半年を超えるような出荷目途にはなっていないのは羨ましいところです。