テールランプが個性的!(2024年)フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Eクラス(W214)が世界初公開!何と車内には最大5つのカメラが搭載され、若者向けのTikTok撮影にも対応

(続き)メルセデスベンツ新型Eクラスの内装をチェックしていこう

続いて、メルセデスベンツ新型Eクラスのインテリアを見ていきましょう。

既に新型Eクラスのティーザー画像でも公開された通り、運転席のフル液晶メーターとインパネ内蔵型となるタブレット型タッチスクリーン、そして助手席側にもメーターらしきものが確認できますね。

これは、ピュアEVセダンのEQEにて見られるレイアウトと非常によく似ているものの、センターディスプレイとフル液晶メーターはそれぞれ独立式にすることで差別化。

助手席側のパッセンジャースクリーンについては、MBUXプレミアムプラスパッケージなるメーカーオプションを選択することで搭載され、助手席に乗員が座っているときのみ動作するとのこと(シートベルト検知のようにシートにかかる負荷でON/OFF制御している?)。

パッセンジャースクリーンは、ドライバーからは見えないように工夫され、更に乗客には全景が見えるように設計されているように配慮されているのもポイントです。


最大5つのカメラが搭載され、なかにはZoom会議用やTikTok撮影用にも?

そしてこちらは、メルセデスベンツのアイコンの一つでもアンビエントライト。

国産メーカーでは見られないパリピ風の派手な色合いですが、ユーザーの好みに合わせて色味を変更できるのもグッドポイント。

あとは、インテリア用に最大5台のカメラが搭載されているとのことですが(標準装備は1台のみ)、具体的には以下の通り。

➀:ドライバーを監視して視点が道路にあることを確認するモノラルカメラ

②:ステレオカメラ

③:インストルメントディスプレイにもう1つのドライバーモニターカメラが追加され、高度なドライバーアシストシステムをサポート

④:MBUXインテリア・アシスタント機能の一部となるオーバーヘッドコントロールパネルのジェスチャーカメラは

⑤:RGBカメラ(ダッシュカムと、セルフィーカム)で、車内でのZoomミーティングでも活用可能

この他にも、立体感のある3Dドライバーディスプレイもオプション設定されていて、基本的に、左目と右目は画面上で異なるピクセルを見ており、目を交差させて見なければならない奇妙な立体写真のように奥行き感を与えているとのこと。

さらに、オプションのアクティブ・アンビエント・ライティング機能も使用すると、ソフトなインテリアLEDライトをBurmesterサウンドシステムで流れる音楽と同期させることで、特別な車内空間を提供するそうです。

メルセデスベンツは、この他にも新型Eクラス用のソフトウェアにも力を入れていてサードパーティのアプリとの互換性を追加。

起動時に、事前設定したゲームAngry Birdsなどのエンターテイメントアプリや、Webex/Zoomなどのビデオ会議アプリ、またはVivaldiブラウザーを介したWeb検索を利用可能に。

この他にも、ビデオプラットフォームTikTokと連携して車内にて活用できるのもポイントで、どことなく現代の若者や中国市場を意識した機能だったりもしますが、もしかするとメルセデスユーザーのリクエストによって実現した機能なのかもしれませんね。

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Reference:motor1.com