フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンが納車されて11か月が経過!前回給油から僅か2日で通算10回目給油…何とGW期間中に走行距離は6,000km→8,000kmに

気が付けば私の新型ステップワゴンも納車されて11か月が経過し、走行距離もGW期間中に+2,000km

2022年6月に私に納車されて11か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

前回のブログでもお伝えした通り、2023年のゴールデンウィーク期間中は、同年4月末に納車されたばかりの日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New SERENA e-POWER LUXION)や、トヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]含めてのミニバン御三家での乗り比べを行っており、これら3車種で最も走行距離が増えたのが新型ステップワゴン。

このゴールデンウィーク期間中は、複数の長距離移動+家族旅行により、ステップワゴンだけでトータル約2,000kmほど走らせたため、気が付けば総走行距離も8,000kmを突破。

前回9回目給油から僅か2日経過しての10回目給油記録や、往復 約1,100kmの弾丸往復移動、そして長距離移動によるステップワゴンのインプレッション内容を改めてご紹介していきたいと思います。


新型ステップワゴンの快適性はミドルサイズミニバンではダントツ

まず、今回のGW期間中での長距離移動で改めて感じたことは「後席の快適性が高い」ということ。

これは他に所有するトヨタ新型ヴォクシーや日産セレナ(C28)と比較しての話になりますが、広々とした足もとはもちろんのこと、体にフィットする厚みのあるキャプテンシートは子供や妻からの評判も高く、すぐに取り合いになることも。

オットマンがフラット近くまで展開できるのも魅力的ですし、長時間座っていると体の疲れも溜まってくるので、そういったときにリクライニングで姿勢位置を変えるだけでなく、肘置きの角度も任意調整できるので、また新鮮な体勢で体をリラックスさせることができるのも、他のミニバンではできないこと。
※ヴォクシーはオットマンをフラットにできず、肘置きの角度も一定。セレナはオットマンが外付けで調整し辛い上に、肘置きの角度も一定

そういった意味では、2列目の細部に渡ったシートアレンジ力の高さはミニバン御三家のなかで圧倒的だと考えていて、長距離移動用のショーファーカーとしては最も重宝したい一台なのかもしれません。

もちろん、運転席や助手席のフロントシートの座り心地も上質でホールド感もありますし、何よりもヘッドレストの角度が際どくないために、長時間運転していても疲れにくいんですね(さすがに片道400km以上走らせると疲れは出ますが…妻と交代しながら運転すれば何も問題無し)。

Honda SENSINGのレベルは高いが、競合ミニバンと比較すると課題が残る…?

続いて高速道路走行時は、基本的に全車速追従式のアダプティブクルーズコントロール[ACC]にて走行していたため、ほとんどアクセルを踏むことなく終始リラックスした状態にて走行していたわけですが、前方車両との車間が近くなったり、下りの傾斜がきつめなところになるとブレーキの介入が早く強くなるのはステップワゴンの特徴的なところ(ブレーキランプを点灯させるレベルのブレーキ)。

そのため、エンジンブレーキによるスムーズな減速 → すぐに加速するといったテンポの良い走りではなかったところは、ミニバン御三家の中でも一番課題が残るところだと思います。

2ページ目:新型ステップワゴンでの往復 約1,100km走行後の実燃費や10回目給油・燃費記録は?