フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイア(40系)の生産比率は圧倒的にアルファードの方が多いようだ。ところで今まで懸念されていた納期面は大丈夫なのだろうか?
新型アルファード/ヴェルファイアは販売店によって購入方法は大きく異なるかもしれない
2023年6月7日 → 同月21日に発表・発売時期が延期となった、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
発売時期の延期情報がトヨタディーラーに通知された後、一部トヨタディーラーでは「先行予約」を禁止するところもあるそうで、加えて公平に受注を受け付けるためにディーラー独自の抽選方式(っという名の受注順番決め)を採用しているところもあるそうで、早期的な納車を希望としている方からすると「運に任せる」ことになってしまうようです。
ちなみに、私がお世話になっているトヨタディーラーに取材させて頂いたところ、本モデルの今後の割合(概算)が判明したとのことで、こちらについてもご紹介していきたいと思います。
やはり生産比率が最も多いのは新型アルファード!ただし新型ヴェルファイアの注目度も高まっている模様
個人的に最も気になっていた、新型アルファード/ヴェルファイアの生産比率がどうなるのか?という点ですが、こちらは前回のブログでもお伝えの通り、アルファードの生産比率が約80%~約90%に対し、ヴェルファイアの生産比率が約10%~約20%になるとのこと。
これはあくまでも、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただいたときの情報になるものの、現行30系アルファード/ヴェルファイアの販売・登録比率を鑑みて、最初の1年~2年間はアルファード優先で生産を実施予定とのことですが、今後新型ヴェルファイアの売れ行きが伸びる場合は、ヴェルファイアの生産比率が変化することも予想されるそうです。
購入を検討しているユーザーからも、新型ヴェルファイアの評価は高いそうだ
っというのも、以前リークされた新型ヴェルファイアのフロントマスクのデザインが、現行30系ヴェルファイアのようにメッキ加飾だらけのオラオラ顔ではなく、どちらかというと新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のようなヤンチャ顔に近い印象で、(トヨタディーラーの情報によると)既に検討しているユーザーからの評判も高いとのこと。
ただ今回のヴェルファイアに関しては、初回に販売されるグレードは、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのEXECUTIVE LOUNGE(エグゼクティブ・ラウンジ)とZ Premier、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するZ Premierの3種類のみで、おまけにどちらも装備内容はかなり充実していますから、必然的に車両本体価格も高くなってしまうんですね。
そのため、購入する層も必然的に限られてくると思いますし、トヨタ側もそれを狙ってグレード構成と生産比率を絞ってきたのではないか?と推測。