これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)？レクサス新型GXの武骨なスタイリングを受け継ぎ、フロントマスクはランクル300風
レクサス新型GXも人気出そうだが、トヨタ次期ランクルプラドもすぐに長納期化しそうだな…
2023年6月9日に世界初公開された、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型GX550／GX500h。
新型LX600のラダーフレーム構造をベースとしたTNGA-Fプラットフォームを採用し、内外装含めてオフロード志向に注力した武骨な一台で、メルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)やランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)に対抗する一台ではないかと予想されます。
https://creative311.com/?p=153040そして今回、新型GXが発表されたことで兄弟車種になるであろうフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(Toyota New Land Cruiser Prado)／ランドクルーアー250はこうなる？というレンダリングが公開されています。
見た目は更にオフロード志向強めのランドクルーザー300風？
こちらが今回、海外カーメディアCARSCOOPSによって公開された新型ランドクルーザープラドの完成イメージレンダリング。
あくまでもCARSCOOPSがオリジナルで作成した非公式のレンダリングになるため、トヨタとの直接的な関係性は無いものですから、実際に市販化されるであろうモデルデザインと大きく異なる可能性もあります。
CARSCOOPSが作成したレンダリングを見ていくと、その見た目はまさにレクサス新型GXをベースに、フロントマスクはトヨタ・ランドクルーザー300風にフェイススワップしたデザイン。
ランクル300やレクサスLX600とは異なり、よりアウトドアテイストでオフロード志向に割り切ることで、高級感を抑えて馴染みやすさと使い勝手を高めた一台に見えますね。
ボディサイズは新型GXよりも更にコンパクトに？
ボディサイズまでは不明ですが、新型GXが全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,870mm、ホイールベース2,850mmなので、おそらくホイールベースは共通で、全長や全幅は更にコンパクトになることが予想されます。
なお新型GXでは、以下の2種類のパワートレインがラインナップされる予定ですが、日本市場向けも2種類がラインナップされるかは不明。
GX550・・・排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン
GX500h・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボ＋デュアルブーストハイブリッド
こうしたパワートレインを見ると、果たして新型ランドクルーザープラドはどのようなエンジンを搭載してくるのかが気になる所ですが、一部報道によれば現行プラドの直4ガソリンか直4ディーゼルの2種類で、ディーゼルハイブリッド(HEV)は輸出用として販売されるとの情報もあるようです。
https://creative311.com/?p=150805ブラックのボディカラーとブロンズホイールの相性も良いな…
ちなみにこちらは、ブラックカラーに塗装された次期ランドクルーザープラドのレンダリング画像。
先程のホワイト系のボディカラーとは異なり、フロントグリルの一体感も含めて引き締まりが強化されましたが、足もとのアルミホイールはブロンズカラーで中々に渋い仕様に。
なおヘッドライト意匠を見ていくと、ランクル300のようにL字型LEDデイライトではなく、どちらかというと新型ノア(New Noah)エアロボディの水平基調に近い意匠に。
よくよく見てみると、フロントの水平基調グリルもノア・エアロボディをモチーフにしたかのような馴染みがあったり。
なおサイドミラーは、新型GX同様にスクエア型で武骨さを演出しているものの、そもそも次期ランドクルーザープラドがここまでオフロード志向に全振りしてくるのか、それとも都会派テイストとアウトドアテイストのような中間的なデザインとなるのかも気になりますね。