(2024年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX最新情報⑨!「遂にグローブボックス容量拡大」「単眼カメラの角度が50度→100度へと拡大」他

(続き)ホンダ新型N-BOXの最新情報をチェックしていこう

引き続き、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの最新情報をチェックしていきましょう。

Pレンジに入れてもアイドリングストップが可能に

そしてこちらも地味にありがたい改良ポイントだと思いますが、現行N-BOXでは、Dレンジにシフトした状態で信号待ちなどの停車の際にアイドリングストップ機能が採用されているものの、Pレンジにシフト変更して停車していると、アイドリングストップは機能しませんでした。

しかし新型では、Pレンジにシフトした状態でもアイドリングストップが可能となり、駅での一時待機所や駐車場などで待ち合わせしているときに、Pレンジにシフトしたまま停車していてもアイドリングストップしているので無駄な燃料を消費しなくて済みます。

ちなみにこのPレンジでのアイドリングストップですが、競合モデルとなるであろう三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)でも採用されている機能となります。


単眼カメラはフィット4同様に50度 → 100度へ拡大!フロントコーナーセンサーも4個搭載!

via:Twitter

続いては新型N-BOXの予防安全装備について。

前回のブログでもお伝えの通り、新型では以下の予防安全装備Honda SENSINGが標準装備される予定です。

◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
・車線維持支援システム[LKAS]
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
・急アクセル抑制機能
[NEW]近距離衝突軽減ブレーキ
[NEW]パーキングセンサーシステム(前後センサー)

残念ながらトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)の設定は無いとのことですが、その代わり単眼カメラの角度を50度 → 100度へと広角化することにより、車両などの検知精度が更にアップデート。

これは現行フィット4と同等レベルとなりますが、フィット4の場合はトラフィックジャムアシストが設定されているため、差別化するために敢えてN-BOXには採用しなかったのかもしれませんね(その代りN-BOX Customではマルチビューカメラのメーカーオプションが設定される予定)。

あとは、現行N-BOXには標準装備されていなかったフロントコーナーセンサーですが、これがようやく新型にて標準装備される予定です。

先程の単眼カメラ(100度)とミリ波レーダー、フロントコーナーセンサー4個とリヤコーナーセンサー4個が装備されるので、より一層安全性が向上するのはグッドポイントですね。

ナビゲーションディスプレイは9インチと8インチの2種類

最後はディーラーオプションとして準備されるナビゲーションディスプレイですが、前回のブログにて「9インチと7インチの2種類を設定予定」という風にお伝えしましたが、ホンダディーラーでの最新情報によれば「9インチと8インチの2種類を設定予定」とのことでした。

もっと厳密にいえば、9インチナビゲーションディスプレイと8インチナビゲーションディスプレイ、8インチディスプレイオーディオの3種類がラインナップされる予定で、3番目はナビゲーション機能と自動地図更新機能が搭載されない安価なディスプレイになるとのこと(Google Mapなどを活用する方向け)。

しかもこれら3種類のディーラーオプションディスプレイには、Honda CONNECTが標準設定される予定なので、これまで以上に使い勝手は向上するかもしれないですね。

ホンダ新型N-BOX/N-BOX Custom関連記事