ホンダ新型ZR-V e:HEVの納車後1か月点検完了!ドア開閉時の異音(キコキコ音?)の原因も特定→グレードによって異音が出ない可能性も高そうだ

(続き)ホンダ新型ZR-Vのバイザー付近からの異音についてチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型ZR-Vのサイドバイザーからの異音についてチェックしていきましょう。

Xグレード(無塗装ブラック)のウィンドウモールだと異音が発生しない?

ちなみにこちらが、ZR-Vのサイドバイザー付のモデルになるわけですが、こちらはドアを開け閉めしても、軽くバイザーを押してみても異音が発生しませんでした。

実はこのモデル、エントリグレードのXグレードで、どうやらウィンドウモールが無塗装ブラックの樹脂の場合だと異音が発生しないとのこと。

一方でZグレードは、グロスブラックにアップデートされるのですが、私の所有するe:HEV Zの個体だけでなく、他のお客さんの納車待ちとなっているガソリンZや、試乗車のe:HEV Zのバイザーも異音が発生していることを確認。

まだ完全に確定したわけではありませんが、もしかするとグロスブラック仕上げのZグレードにサイドバイザーを装着しているモデルは異音が発生しているかもしれないとのこと。

ただし、現時点でサイドバイザーを新品に交換したとしても、結局のところ症状が改善されるとも考えにくいため、単純にパーツ同士の組合せの問題だったり、バイザーの設計上の絡みも影響していると予想。

既にホンダディーラー経由で、メーカー並びにホンダアクセスにも連絡報告済みとのことで、今後の対応を待ちたいところです。


走行距離は1,200kmを突破!無給油で1,000km走行も可能なのでロングドライブには最適

そして私のZR-Vも気が付けば走行距離1,200kmを突破していて、おまけに納車後2回目給油を迎える前に「無給油1,000km」走行を達成。

ハイブリッドe:HEV[4WD]モデルでありながら、メーター上の燃費性能としては20km/Lを超えていて、何よりも無給油1,000kmを達成できたのも燃料タンク容量が57Lと大容量だから。

本モデルは新型シビック(New Civic, FL)をベースにしたプラットフォームでありながら、シビック・ガソリン(FL1)/シビックタイプR(FL5)で燃料タンク容量47L、シビックe:HEV(FL4)で燃料タンク容量40Lのため、これらに比べて50Lを超えてきたのは驚き。

個人的なイメージとして、ホンダは燃料タンク容量よりもトータルバランスを高めるために敢えてタンク容量をコンパクトにしているのでは?というイメージでしたが、今回のZR-Vでそのイメージも大きく変化しましたし、長距離移動や家族旅行用としても幅広く活用できる一台ではないかと考えています。

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