燃費ヤバいな…ホンダ新型ZR-V e:HEV[AWD]の納車後「2回目」給油!何と余裕の無給油「1,000km」走行達成。エアコンフル稼働でも燃費は中々に優秀

燃費が優れていることはもちろんなのだが、やはり燃料タンク容量の大きさが影響していると思う

2023年5月に私に納車されて1か月が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

今回は、納車後通算「2回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。

前回「1回目」のときは、燃料残量が10%ぐらいで納車されたところ検証 → 給油したため、満タン法での走行距離や実燃費は計測できませんでしたが、今回はそれらもようやく計測できるようになりました。

ちなみにZR-Vは、新型シビック(New Civic, FL)のプラットフォームをベースにしているものの、燃料タンク容量はかなり大きめとなる57L。
※シビックガソリンは47L、シビックe:HEVは40L

そのため、満タン給油で仮に実燃費20km/Lであれば、無給油1,000km以上走行できるため、長距離移動にも適したアクティブツアラー的な一台なんですね。

果たして満タン給油にてどれぐらい走ることができたのか?実燃費はどれぐらいだったのかもチェックしていきましょう。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのかチェックしていこう

給油・燃費記録をチェックする前に、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングをチェックしていきましょう。

上の画像の赤四角にもある通り、航続可能距離が残り「107km」で給油警告ランプが点灯しているのが確認できますね。

ちなみにこの時点で、1回目給油後にTripメーターリセットしたTrip Aを見ていくと、無給油「952.2km」走行できているため、このままの燃費を維持すれば余裕で無給油1,000km走行可能に。

燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯する?

せっかくなので、ZR-V e:HEVの燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのかもチェックしていきましょう。

ホンダ公式の取扱説明書を見てみると、「残量がおよそ8.0リットル」になったときに給油警告ランプが点灯していることが確認できますね。

このことから、メーター上平均燃費から換算すると「20.8km/L × 8.0L = 166.4km」は走行可能で、あくまでも理論上ではありますが、航続可能距離が0kmになっても50km以上は走れるということになります。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう!そして無給油1,000km走行達成!

給油警告ランプが点灯したので、とりあえずいつも通り航続可能距離が0kmになるまで走らせて行きます。

航続可能距離が107km → 0kmになるまでに、Trip Aメーターは952.2km → 1,024.2km(+72km)と大きく乖離していますが、30度を超えるような真夏日でエアコンフルオートで走らせていたため、その影響もあって燃費が悪化 → 航続可能距離の減りが早くなったのだと予想されますが、それでも余裕の無給油1,000km達成。

あとは航続可能距離が0kmになってから、どれだけ走れるのかチェックしていきましょう。

理論上は50km以上走行できるのだが…

航続可能距離が0kmになったので、あとはどれだけ走ることができるのかチェックしていきましょう。

理論上は50km以上走行可能ではありますが、あくまでも20.8km/Lの燃費を維持した場合なので、既に0.2km/L悪化していることから、少し余裕を持たせて近くのガソリンスタンドへ向かうことに。

結局のところ、航続可能距離が0kmになってから、Trip Aメーター1,024.2km → 1041.0km(+16.8km)まで走らせてフィニッシュ。

給油後平均燃費20.7km/Lで、無給油1,040km以上走れたのも大きな燃料タンク容量を採用したおかげですね。

2ページ目:新型ZR-Vのガソリン代や給油量は?満タン給油後の航続可能距離が凄いことに?!