(2024年)一部改良版・トヨタ新型GR86の最新情報!「通常モデルにもザックス製ダンパーをMOP設定」「イニシャルD仕様の特別仕様車はGRガレージにて抽選申込」等
(続き)一部改良版・トヨタ新型GR86の変更内容をチェックしていこう
そしてここからは、特別仕様車と同時に発表・発売予定となっているカタログモデルの一部改良版・トヨタ新型GR86の変更・改良内容もチェックしていきましょう。
既に前回のブログでもお伝えしている通り、スバル新型BRZ同様に6速ATモデルだけでなく、6速MTモデルにもアイサイト(EyeSight)技術が追加されるとのことで、より安全性能が向上される予定です。
なおアイサイト技術のクルーズコントロールにおいては、基本的30km/hの速度で設定可能になっているとのことで、25km/h以下になるとクルーズコントロールが強制的にキャンセルされるとのこと。
っというのも、6速MTの場合「最低速度を下回るとエンスト」する機構が備わっているため、このエンストを避けるための6速時のギリッギリの下限値が25km/hなのだそう。
6速MT+アイサイト(EyeSight)以外の改良・変更内容はこうなっている
この他の変更・改良ポイントは以下の通り。
◇ドライバビリティ向上を目的とした電子スロットルの改善
◇横滑り防止装置(VSC)の制御プログラム見直し
◇ザックス製ダンパーをメーカーオプション設定
◇ブレンボ製ブレーキキャリパー(レッド塗装)をメーカーオプション設定
◇プライバシーガラスを標準装備(RZグレードのみ)
◇ブラインドスポットモニター[BSM]をメーカーオプション設定[SZグレードのみ]
◇ボディカラー「ブライトブルー」の色味を変更(カラーコードも変更?)
個人的に驚いたのは、てっきり特別仕様車40th Anniversary Limitedのみに搭載されると思っていたザックス製ダンパーとブレンボ製ブレーキキャリパーが、標準車でもメーカーオプションとして設定されること。
メーカーオプション費用がどれぐらいなのかはまだわからないものの、この点に関してもおそらく2023年8月下旬には具体的なグレード別価格帯と共に明らかになると予想されますし、「カタログモデルであっても、2024年モデルも即受注停止」ということも考えられるかもしれませんね。
あとは国内外で何かと話題になっているGR86/BRZのエンジンブローの件ですが、これについてはトヨタも具体的なコメントは一切しておらず、「サーキット/スポーツ走行を行った際は保証の対象外」となることしか記載していません。
そうなると、サーキットでのドリフト動画を公開したプロモーション映像や画像はそのまま流用して大丈夫なのか?という疑問はあるものの、今後のトヨタのエンジン改善?の取り組みにも注目したいところです。