こんな提案をいただいた。ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)のキャンセルが入った→抽選にはなるが、2024年モデルの申込みができるようだ

フェアレディZ(RZ34)の納期が未定な上に、価格も値上がりすることに納得できずキャンセル者も増えているようだ

2022年7月に国内市場向けが発売され、日本全国のバックオーダー数が6,000台を突破するも、発売されて僅か1か月足らずで受注一旦停止となった日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

本モデルの厳密な納期は明らかになっておらず、最後に注文された方で「約5年後」という回答となっていますが、一方で注目したいのが一部改良版となる2024年モデルと、日本抽選限定1,200台のみとなる特別仕様車フェアレディZ NISMO(RZ34)。

後者に関しては、当初抽選限定1,000台のみという話でしたが、最終的には1,200台に増えたそうで(2023年度は200台のみの生産)、しかも2022年モデルをオーダーしていて、未だ納車されていない方のみが抽選に申込できるという、まさに狭き門ともいえる厳しい条件でしょう。

ただその一方で、2022年モデルから2024年モデルへと切り替えられることにより、材料費や物流コストの高騰で車両本体価格が約15万円~20万円程高騰するため、予約キャンセルしている方も少なくはないそうです。


私がお世話になっている日産ディーラーでも、フェアレディZ(RZ34)のキャンセルが出ているようだ

こうした新型フェアレディZ(RZ34)の予約キャンセルが少しずつ増えている中、私がいつもお世話になっている日産ディーラーでもキャンセル者が出ているそうで、どうやら購入希望者を対象に応募を受け付けて抽選 → 当選者は2024年モデルをオーダーできる、という権利が得られるとのこと。
※グレードやトランスミッション、内装、ボディカラーも全て1から選べる

既に具体的なキャンセル枠の数や、応募期間などは明らかになっているものの、いつ頃納車されるのか?については明らかになっていないとのこと(もしかしたら販売本部で既に明らかになっている可能性も?)。

現時点では何とも言えないところですが、日産ディーラーから「2024年モデルの抽選に応募してみませんか?」とのことで、恐縮ながらも申込をさせていただくことに。

キャンセル枠に当選したからといって、NISMOの抽選申込は不可能

ただし、ここで注意しなければならないポイントとしては、キャンセル枠で仮に当選したとしても、抽選限定1,200台のみとなる特別仕様車NISMOの抽選にも申込できるわけではなく、元々2022年モデルを予約していた方だけが対象になるそうです。

これはあくまでも私がお世話になっている日産ディーラーでの話になりますが、他のエリアではどのような条件を設けているのかは不明です。

ただ、フェアレディZ NISMO(RZ34)の車両本体価格が9,200,400円(税込み)と非常に高額で、トランスミッションも9速ATのみ、ボディカラーも標準車で設定されるセイランブルーやイカズチイエローが設定されていないので、特別仕様車としての”うま味”は少し薄れてしまうものの、その分希少性はかなり高いので、もしかしたら1,200台分の枠はすぐに埋まってしまうかもしれませんね。
※応募数1,200台に到達しなかった場合の今後の販売方法については不明なまま

っとういことで、特別仕様車フェアレディZ NISMO(RZ34)の購入がほぼ不可能となったため、今回以下の仕様で申込させて頂くことにしました。

【(2024年)フェアレディZ(RZ34)の抽選に申し込んだ仕様】

グレード:version ST

トランスミッション:6速MT

ボディカラー:セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン[MOP]

内装カラー:ブルー[MOP]

現在私が所有しているモデルがversion ST[9速AT]で、ボディカラーがセイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン、内装カラーがレッド×ブラックなので、トランスミッションと内装カラーが異なるのみとなります。

2ページ目:なぜ「432オレンジ」のボディカラーを選択しなかった?内装ブルーを選択した理由とは?

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で