なぜまとめてアプデされない？フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのナビは変わらずポンコツなまま。一方でレクサス新型LX600／NX／ES／UXもOTAアップデートされたが…？

2023-07-31

(続き)トヨタに続き、レクサスのラインナップモデルもOTAアップデート

続いて、先程のトヨタ新型シエンタ／クラウンクロスオーバー／カローラシリーズ／プリウスのOTAアップデートに併せて、レクサス新型NX／LX600／UX／ES300hの4車種も2023年7月27日にソフトウェアが更新されています。

基本的な内容はトヨタと同じになりますが、詰めの甘さに関してもトヨタと変わらないため、おそらくユーザーからのクレームや改善要求が多数発生するのではないかと思います。

基本的にトヨタ／レクサスのOTAアップデートは、「遅い(レスポンスが悪い)」「アップデート精度が雑」「ユーザーが求める改善内容と大きくかけ離れたところを改善」することが多いため、今回の例もまさにそれに該当していると考えています(社外ナビやApple CarPlay／Android Autoを活用した方がマシ)。

レクサスの既存ラインナップモデルに配信された2023年7月27日のOTAアップデート内容はこうなっている

以下は、2023年7月27日にレクサス公式にて掲載されているOTAアップデート内容となります。

NX(2021.11-2023.03)、LX(2021.12-)、 UX(2022.07-)、ES(2022.08-)に向けて、最新ソフトウェアを配信開始しました。

ソフトウェアバージョンは、ディスプレイオーディオ:1604／ナビゲーション:1604です。

NX(2021.11-2023.03)のお客様の車両へは車両パラメータのソフトウェアが併せて配信されます。

ソフトウェアバージョンは、車両パラメータ:1060です。

対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。

今回の更新で下記の機能が追加となりました。

・Audioソース画面の閉じるボタンの位置変更

・ゲストアカウント時のマイセッティングをユーザーアカウントへ引き継ぐ機能の追加

・お乗り換え時の初回ログイン時、マイセッティングの引き継ぎを選択できる機能の追加

・(PHEV車のみ)サービスエリア/パーキングエリア案内に充電ステーションとガソリンスタンドの両方を表示するよう改善

・(ディスプレイオーディオのみ)スマホアプリのNaviConから、車載ナビゲーションへ目的地を転送できる機能を追加

・動作不良の解消

・動作安定性の向上　等

詳細はこちらをご参照ください

RX(2022.11-)、RZ(2023.03-)、NX(2023.03-)に向けて、ドライブレコーダーの最新ソフトウェアを配信開始しました。

ソフトウェアバージョンは、ドライブレコーダー:10058です。

対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。

今回の更新で下記の機能を修正いたします。

ドライブレコーダー内部処理の修正による映像記録安定性の向上

via：Lexus