金額ヤバいな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)が大手中古車サイトにて一気に「4台」も出品!果たしてこの金額で売れるのだろうか?
既に業者オークションでは30台もの新型アルファード/ヴェルファイアが出品されている
2023年6月21日に発表・発売されて1か月以上が経過し、お盆休み前にも続々と納車が進んでいるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
既に業者オークションでは30台以上もの個体が出品されていて、入札スタートは新車価格に近い金額ではあるものの、最終落札価格は1,300万円(税抜き)~2,500万円(税抜き)と、新車価格の2倍~5倍ぐらいの金額にて取引されています。
販売店によっては誓約書にサインを求めるような動きがないところもありますが、おそらく多くトヨタディーラーでは、「新車登録後1年以内は転売・輸出を禁止する」といった誓約書付きだと思われ、その誓約書も法的拘束力があるわけではないため、結果として業者オークションにて30台以上もの個体が出品されています。
こうしたなか、大手中古車サイトでも新型アルファード/ヴェルファイアの新古車・中古車が出品されるようになりましたが、今回アルファードが一挙に「4台」も出品されています。
具体的にどれぐらいの価格帯なのかチェックしていきましょう。
大手中古車サイト・グーネットに掲載されている新型アルファードを見ていこう
今回注目したいのは、大手中古車サイト・グーネットに掲載されている新型アルファード。
前述にもある通り、2023年8月9日時点で掲載されているのは全4台で、そのうちの3台はガソリンZ、残り1台がハイブリッド(HEV)Zになります。
各モデルどれほどの金額にて販売されているのか、新車販売価格との差はどれぐらいなのかチェックしていきましょう。
掲載モデル①:アルファード・ガソリンZ[2WD]
まず1台目がコチラ。
グレードはガソリンZ[2WD]で、ボディカラーはブラック。
年式としては2023年式で、車検有無が2026年8月なので、車両登録されたのは2023年8月だと思いますが、おそらく登録後にすぐオークション行きもしくは中古車市場にて販売されたものと予想されます。
走行距離は48kmと少し距離が伸びていますが、軽く公道試乗した程度だと考えられます。
ちなみに販売元は、山口県岩国市を拠点とするガリバー岩国店さん。
気になる中古車・新古車価格としては1,691.3万円(税込み)で、新車販売価格540万円(税込み)に対して約3倍の価格は結構攻めてますね(余裕でレクサス新型LX600が購入できる)。
◇パノラミックビューモニター[PVM]
◇14インチディスプレイオーディオPLUS
◇置くだけ充電
◇トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞支援機能)
◇ヘッドアップディスプレイ+タッチトレーサー機能付き
◇ユニバーサルステップ(両側)
◇左右独立ムーンルーフ
◇モデリスタエアロパーツ付き
装備内容やメーカーオプションを見てみると、かなり充実した内容であることは確かですが、それでも新車総額は700万円~800万円程だと思います。
掲載モデル②:アルファード・ガソリンZ[4WD]
続いての個体はコチラ。
グレードはガソリンZ[4WD]で、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ。
年式としては2023年式で、車検有無が2026年7月なので、車両登録されたのは2023年7月だと思いますが、「新車登録後1年以内は…」という条件はどこへ?
走行距離は20kmとほとんど走られていませんが、軽く街中を走行した程度といったところでしょうか。
ちなみに販売元は、栃木県那須塩原市を拠点とする株式会社ガレージコンプリートさん。
気になる中古車・新古車価格としては1,380万円(税込み)で、支払総額としては1,420万円(税込み)と、先程の前輪駆動[2WD]モデルよりも安価ではあるものの、それでも新車販売価格559.8万円(税込み)に対して2倍以上。
◇ワンオーナー
◇左右独立ムーンルーフ
◇ヘッドアップディスプレイ無し
◇14インチディスプレイオーディオPLUS
◇デジタルインナーミラー
◇置くだけ充電
◇寒冷地仕様
仕様としては以上の通りとなりますが、先程の前輪駆動[2WD]モデルに比べると控え目な装備内容となっていますね。