【衝撃】三菱の新型デリカミニで設定可能な「ビルトインUSB端子」のディーラーオプションが約1.7万円と高額!約6分の1の値段でUSB増設可能に
新型デリカミニは「見た目で勝負」してきた感はあるものの、中身は今後の課題にもなっている
2023年6月に私に納車されて2か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。
当ブログでは、デリカミニに関する様々なインプレッション記事や維持費などをご紹介してきましたが、今回はちょっと不満に感じていることや満足しているポイントなどをいくつかご紹介していきたいと思います。
デリカミニは、これまでの三菱らしくない愛嬌のあるデザインや、軽自動車ならではの使い勝手の良さが一番の売りだと思いますが、その一方で「三菱は競合モデルと並ぶためにも、もう少し頑張った方が良さそう」と感じる部分も多いですし、カスタムすることで上手く改善することも可能といえば可能です。
新型デリカミニには、フロントにUSB充電ポートが無い → ディーラーオプション約1.7万は高過ぎる
まずは、新型デリカミニのUSB充電ポートについて。
これは前回のブログでもお伝えしましたが、デリカミニにはフロントスペースにUSB充電ポートが一個も標準装備されておらず、装備されているのは助手席側のシートバックに1口のみ。
これが中々使い勝手が悪いと言いますか…車内でスマートフォーンを充電することが多い方にとっては中々に不便なことだと思います。
もちろん、そういった不満を解消するために三菱の公式ディーラーオプションでは、フロント用の「ビルトインUSB充電ポート」が設けられているのですが、上の画像にもある通り、その金額は驚きの17,160円(税込み&取付け工賃込み)。
USBポートを1個増設するだけ(しかもType-A)で約1.7万円のオプション費用を支払うのは高過ぎる!という方にとっては、中々手が出しづらいオプションだと思いますし、できるだけ安価でスマートに設置したいという方もいらっしゃると思うんですね。
社外品であれば、約6分の1の価格でスマートに装備可能
できるだけ安価に抑えたい方は、社外品となるカシムラ製USBポート「DC-PD20W」がおススメ。
もちろん、USBポート付きのユニットは諸々販売されているため、今回紹介している個体はあくまでもその中の一つになりますが、D12Vの電源ソケットに差し込むだけのシンプルな内容なので、個人的には約1.7万円で増設するよりも、オートバックスなどのカー用品店で約2,000円で購入→自分で取り付けた方がお得で楽だと考えています(金額も約6分の1)。
DV12Vの電源ソケットは、上の画像の通り、フロント中央の引き出しトレイの直下に設けられているため、上の画像の通りフラップを開けて…
こんな感じでカスタム完了。
こちらのユニットであれば、USB Type-AだけでなくType-Cの二股付きのため、スマホ一つだけでなく他のユニットも充電できるのはグッド。
運転席からだと、少し見づらい位置にあるためケーブルの差し込みがちょっとやりづらい感はあるものの、デメリットに感じるのはその一つぐらいでしょうか。
個人的には約2,000円のコスト以上に満足度は十分高いと考えています。