インフィニティが「アウディやレンジローバーにそっくり」な新型QXモノグラフを世界初公開!日産の初代フェアレディZ(240Z)に7.3L V8エンジンをぶち込んだ「悪魔のZ」が競売に出品

大排気量エンジンをぶち込み、更にルーフをぶった切ってロードスター化した「悪魔のZ」がオークションに登場!

続いては、1971年式の初代日産フェアレディZ(Nissan Fairlady Z, Datsun 240Z)に、大排気量7.3L V型8気筒エンジンをぶち込んだ強烈な個体が、競売(ミーカム・オークション)に出品されることが明らかとなりました。

この個体は、アメリカ・南カリフォルニアにあるピエールZサービスセンターによって、2ドアクーペからロードスターに改造されたもので、予想落札価格は50,000ドル~70,000ドル(日本円に換算して約726万円~約1,020万円)と云われています。

改めて大排気量エンジンが搭載されたフェアレディZ 240Zロードスターを見ていきましょう。

本モデルは、アメリカ・カリフォルニアの2つのショップによって改造されたもので、1つ目は、南カリフォルニアにあるピエールZサービスセンターにより、その専門知識を活用してロードスターに改造されました。

そして同時期に、北カリフォルニアのスカラベ・インダストリーズにより、強力な排気量7.3L LSX型V型8気筒クレートエンジンをスワップし、最高出力665hpを発揮。

この車には、FASTマニホールドや後輪を駆動するTremec 6速マニュアル トランスミッションを備え、具体的な直線でのスペックについては記載されていませんが、まさに「悪魔のZ」ともいえる絶対的なパフォーマンスを得ていることは間違いなさそうです。


この車を操作するには相当な技術が必要だろうな…

エクステリアの変更については、クーペからロードスターへ変更されただけでなく、フロントガラスが低くなっています。

足もとには、HRE製17インチマルチスポークアルミホイールが装備され、ブレーキ関連もWilwood製ディスク&キャリパーを装備しています。

内装はエレガントな仕上がりで、シートやドアパネル、トランスミッショントンネルには、モダンなタンカラーレザーを装備しています。

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Reference:motor1.com, CARSCOOPS