なぜ混ぜた?トヨタ新型ランドクルーザー250とスズキ・ジムニーのミックスレンダリングが公開!更にアルファロメオ新型スーパーカー「33?」の最終ティーザー画像も公開

市販化はされないだろうが、この2台のミックスモデルの実車は見てみたいかも

2023年1月に、インド市場を中心に展開されているスズキ新型5ドアジムニー(Suzuki New 5 Door Jimny)。

そして2023年8月2日に先行発表された、トヨタ・ランドクルーザープラド(Toyota Land Cruiser Prado)の後継となる新型ランドクルーザー250ですが、これら2台をミックスした謎のレンダリングが公開されています。

今回このレンダリングを公開しているのは、海外のデジタルアーティストでYouTuberのTheottle氏。

同氏によれば、ランドクルーザー250の武骨なボディスタイルと、アイコニックで親しみのあるジムニーのフロントマスクをミックスすることで、理想のオフロード志向となるクロカンSUVが完成するとのこと。

一体どのようなエクステリアに仕上がったのかチェックしていきましょう。


一見すると5ドアジムニーだが、細部を見ていくとランドクルーザー250が見えてくる

こちらが今回、YouTuberのTheottle氏によって作成されたスズキ・ジムニーとトヨタ・ランドクルーザー250のミックスレンダリング。

このレンダリングは、あくまでもTheottle氏の理想をデザイン化したものであり、トヨタやスズキ公式との直接的な繋がりも無く、非公式のレンダリングとなるため、将来的に市販化される可能性は限りなくゼロに等しいと思われます。

改めてレンダリングを見ていくと、確かに基本骨格やボディラインはランドクルーザー250なのですが、フロントマスクやフロントフード、フロント・リヤの無塗装ブラック樹脂のオーバーフェンダーはジムニー・シエラそのもの。

こうして見ると、かなりナチュラルにまとめられている印象で、何れ国内外のチューナーやボディキットを製造するメーカーによって、ランドクルーザー250をベースにしたジムニー顔のカスタムモデルが登場することも考えられるかもしれません。

こちらはリヤクォータービュー。

リヤデザインもジムニーをベースにすることで、ランクル250との一体感を演出。

リヤナンバープレートには”JUMBO”の表記がありますが、ジムニージャンボという名称でデビューしても中々に面白そう。

ちなみにトヨタとスズキは、一見して直接的な関係性は低いのでは?という印象も持たれがちですが、既に海外では共同開発モデルが発表・発売されていて、欧州市場ではRAV4ベースのスズキ・アクロス、南アフリカ市場ではバレーノベースのトヨタ・スターレット、グランドビターラベースのトヨタ・アーバンクルーザー、そして日本ではノアベースのスズキ・ランディがラインナップされています。

さすがにランクルベースのOEMモデルは考えにくい

そうなると、今度はラダーフレームベースのTNGA-Fを採用するランドクルーザー250を用いながら、スズキとの共同開発モデルが登場してもおかしくない?というイメージも持たれそうですが、さすがにトヨタとしてはランドクルーザーブランドを他社に明け渡すとは思えず、スズキもグローバルモデルとして活躍するジムニーを差し置いてまで、ラダーフレーム構造の次世代モデルを展開するのは考えにくそうです。

Toyota Land Cruiser 25

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