トヨタの新車発表ラッシュが止まらない!2023年9月6日に新型センチュリーSUVの発表を示唆!ティーザー画像からも運転手付きの公用車を演出

2023年もトヨタ新車・新型車発表ラッシュが止まらない

2023年のトヨタは、以下の流れで新車・新型車を発表していますが、その中でも多くの方々が注目しているであろうモデルが新型センチュリーSUV(Toyota New Century SUV) or センチュリークロス(New Century Cross)。

◇新型プリウス・・・2023年1月発表・発売

◇新型アルファード/ヴェルファイア・・・2023年6月発表・発売

◇新型ランドクルーザー250/ランドクルーザー70・・・2023年8月デビュー

本モデルに関しては、2023年6月21日のフルモデルチェンジ版・新型アルファード(New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)の発表・発売に合わせてサイドシルエットのみ公開されましたが、「2023年秋頃にデビュー」ということ以外は明らかになりませんでした。

そして2023年8月30日、遂にトヨタ公式プレスリリースでも公開されている通り、新型センチュリーSUVと思わしきティーザー画像が公開され、2023年9月6日(水)13時半に世界初公開されることが明らかとなりました。


ティーザー画像からも公用車もしくは運転手付きのラグジュアリーカーであることがわかる

こちらが今回、トヨタ公式プレスリリース並びに先行ティーザーサイトにて公開された、センチュリーSUVと思わしきティーザー画像。

複雑な造形を持ちながらも、ロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)を彷彿とさせるようなシルエットが特徴的で、リヤヒンジドアを開けようとするコンシェルジュもしくは専用の運転手の演出は、まさに公用車や国産ラグジュアリーカーの演出そのもの。

テールランプは水平基調というよりも、”コ”の字型に近いLED意匠を採用していますが、元々公道にてスパイショットされている開発車両は、片側2灯式のテールランプでしたから、敢えて1灯部分だけになるよう見切れるようなティーザー画像にしたかったのかもしれません。

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ちなみにこちらが、愛知県の公道にてスパイショットされたセンチュリーSUVと思わしき開発車両。

先程のティーザー画像と比較してもお分かりの通り、個性的な水平基調で”コ”の字型をイメージさせるようなテール意匠は同じですし、上部だけでなく下部にも設けたクワッドテールランプに仕上げ、下部は反転式のLEDウィンカーを採用していることが確認できます。

このテール意匠だけを見ると、ロールスロイス・カリナンというよりも、韓国の高級ブランド・ジェネシスGV80をイメージさせるテイストで、それこそ競合モデルはジェネシスや中国の高級ブランドで日本市場にも進出している紅旗(ホンチー)のSUVなのかも。

ちなみにこちらが、韓国ジェネシスGV80のリヤクォータービュー。

先程のクワッドテールランプと全く同じというわけではありませんが、系統としては概ね同じ。

実はフロントマスクもスパイショットされている新型センチュリーSUVの開発車両

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そしてこちらが、センチュリーSUVのフロントマスク(開発車両)。

フロントグリルの細かなグリルパターンまでは確認できないものの、リヤテールランプ同様にフロントヘッドライトも水平基調のクワッドLEDを搭載しています。

2ページ目:新型センチュリーSUVのプラットフォームやパワートレイン、そして価格帯はどうなる?