やはり価格は高い?(2024年)一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの訴求グレードHEV Sの見積もりしてみた!気になるスペックと残価率は?

新型カローラクロスの訴求グレードの見積もりもチェックしていこう

2023年10月18日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。

過去のブログでは、本モデルの一部改良内容やグレード別価格帯、メーカーオプション、そして最も売れ筋となるであろうガソリンZ/HEV Zの2種類の見積もり内容をご紹介しました。

2023年9月中旬時点で、先行での受注受付けをスタートしているディーラーもありますが、なかには同年10月中旬になるまで受注を受け付けないディーラーもあるようです。

今回は、本モデルの訴求グレードであるHEV Sの見積もり内容に加え、新世代ハイブリッド(THS)を搭載するカローラクロスHEVのスペック、そして残価率をご紹介していきたいと思います。


(2024年)新型カローラクロスのグレード別価格帯をおさらい

新型カローラクロスの訴求グレードHEV S[2WD]の見積もり内容をチェックする前に、おさらいも兼ねてグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

今回の一部改良では、ガソリンモデルが排気量1.8L → 2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンにアップデートされ、更にガソリンS[2WD]が廃止となる予定です。

【(2024年)新型カローラクロスのグレード別暫定価格帯一覧(10%税込み)】

[2.0Lガソリン]

◇ガソリン”X”:[2WDのみ]2,184,000円(2022年モデル比+185,000円アップ)

◇ガソリンG:[2WDのみ]2,410,000円(2022年モデル比+170,000円アップ)

◇ガソリンZ:[2WDのみ]2,900,000円(2022年モデル比+260,000円アップ)


[1.8L HEV]

◇HEV G:[2WD]2,760,000円(2022年モデル比+170,000円アップ)

◇HEV G:[E-Four]2,969,000円(2022年モデル比+170,000円アップ)

◇HEV S:[2WD]2,980,000円(2022年モデル比+230,000円アップ)

◇HEV S:[E-Four]3,189,000円(2022年モデル比+230,000円アップ)

◇HEV Z:[2WD]3,250,000円(2022年モデル比+260,000円アップ)

◇HEV Z:[E-Four]3,459,000円(2022年モデル比+260,000円アップ)

カローラクロスのグレード別価格帯は以上の通りとなりますが、この他の一部改良内容と変更内容、ボディカラー、インテリアカラーといった概要については、関連記事を参考にしていただけますと幸いです。

カローラクロスHEV S[2WD]の見積もり内容をチェックしていこう

そしてここからは、カローラクロスの訴求グレードとなるHEV S[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。

【(2024年)カローラクロスHEV S[2WD]の見積もり(10%税込み)】

①車両本体価格:2,980,000円

グレード:HEV S[2WD]

ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ

インテリア:ファブリック/ブラック

タイヤホイール:215/60R17インチタイヤ&17インチアルミホイール(センターオーナメント付)


②メーカーオプション:343,200円

◇プラチナホワイトパール:33,000円

◇10.5インチディスプレイオーディオPLUS&6スピーカー:110,000円

◇アクセサリーコンセント(AC100V/1,500W):45,100円

◇ラゲッジアクティブボックス:16,500円

◇セットオプション:122,100円
・トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト[SEA]
・パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)

◇ETC2.0(VICS付):16,500円


③ディーラーオプション:65,450円

◇フロアマット(デラックスタイプ):20,900円

◇サイドバイザー:37,400円

◇ナンバーフレームセット(フロント・リヤ):4,400円

◇ETC2.0セットアップ:2,750円


④税金・保険料他:262,990円

総支払額(①+②+③+④):3,651,640円

総支払額としては約365万円となりました。

訴求グレードということもあって、メーカーオプションは結構充実している印象ですし、HEV Zに設定されている10.5インチのディスプレイオーディオPLUSや、セットオプションが選択可能というのも大きなポイントだと思いますが、CセグメントSUVで350万円超えは中々にインパクトがありますね。

2ページ目:新型カローラクロスの懸念ポイントは?スペックや残価率は?