世界に一台のみ&日本人オーナーに納車されたランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター「風」が登場!NCCR 2023橿原神宮に行ってきた
毎回NCCRに参加する車両たちは、普段中々に見れない希少なモデルたちばかり
年に3回~4回のペースで開催される、クラシック&エキサイティングカーによるラリーイベント「TOYO TIRES Nippon Classic & Exciting Car Rally 2023」。
「自動車は文化だ!」をコンセプトに、略称NCCRと呼ばれ、海外で開催されるガムボール3000の日本(関西)&紳士版といったところでしょうか。
今回の秋の部は、2023年9月24日に奈良県の橿原神宮をスタート地点に開催され、私も集合場所にて実車を拝見してきたので、早速本イベントにて参加したスーパーカー/スポーツカー/クラシックカーたちを見ていきましょう。
今回のNCCRの目玉ともいえる、世界に1台しか存在しないランボルギーニ・アヴェンタドールS”風(Kaze)”
まず、今回のNCCRで一番の目玉だったのが、世界に一台しか存在しないランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター50周年記念「風」(Lamborghini Aventador S Roadster 50th Anniversary ”Kaze”)。
このモデルは、ランボルギーニが2018年に「日本での販売50周年を記念」するため、日本市場のみ限定で販売した内の1台。
日本市場では、日本文化の自然元素5種である「火・風・地・水・空」を表現し、それぞれをテーマにした特別仕様車が1台ずつ販売されました(つまり50周年記念モデルは日本で累計5台のみ)。
真正面からみて見るとこんな感じ。
画像でもお分かりの通り、アヴェンタドールS”風”はメタリックホワイトをベースにしつつ、後方に向かってメタリックブラックへとグラデーションカラーに変化していく特殊なペイントが施されています(もちろんランボルギーニの純正であり特別カラー)。
間近で見てもお分かりの通り、ブラックにはダイヤモンドダストのような美しいフレークが散りばめられ、その見た目はまさに芸術そのもの。
サイドアンダーからリヤにかけてメタリックブラックグラデーションに変化していくところもナチュラル。
そして足元のマルチスポーク鍛造アルミホイールリムには、特別仕様車”風”専用のホワイトトリムアクセントが追加されています(これも標準)。
後ろ姿も、フロント同様に先端にかけてホワイトへと鮮やかに変化していきます。
ちなみにフロントリップスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーは全てカーボンファイバーパーツを使用しています。
バルクヘッドにもわかりやすく”風”の刺繍付
車内はブラックを基調としつつ、ホワイトのカラードアクセントを追加し、リヤバルクヘッドには”風”の刺繍付。
ロールスロイスやフェラーリ…協賛車両も豪華な顔ぶればかり
他にも登場した車種を見ていきましょう。
こちらは協賛車両となるロールスロイス新型ファントム(Rolls-Royce New Phantom)と、フェラーリ・ローマ(Ferrari Roma)。
手前のファントムは、マットブラックながらもフレークが加味された特殊なオリジナルカラー。
ホイールスポークデザインも特殊で、ホイールが回転してもセンターオーナメントは回転せずに定位置をキープする特殊仕様です(ロールスロイスの象徴でもあります)。
ちなみにこちらのフェラーリ・ローマも、コーンズ大阪ショールームの協賛車両とのことですが、元々はプラグインハイブリッドモデルのSF90ストラダーレ(SF90 Stradale)が登場する予定だったものの、何らかの理由で変更されたようですね。
既に生産・販売終了している貴重なベントレー・フライングスパーも
こちらも、オートメッセウェブの協賛車両となるベントレー・フライングスパー(Bentley Flyingspur)。
こちらも、ベントレー大阪・神戸協賛車両となるベントレー・フライングスパー。
今となっては生産・販売終了している希少な個体となります。