こんなことがあった。レクサス新型LX600で奈良県は橿原神宮へ。駐車場でセキュリティアラーム発生→どうやらおじいさんがLXを覗き見し、盗難と勘違いで検知したようだ

ちなみに私の新型LX600は、盗難対策のためシステムセキュリティを導入済み

2023年5月に私に納車されて4か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

走行距離も3,000kmを突破し、順調に距離を伸ばしながらも、家族での長距離移動や旅行用として重宝している一台です。

商品力としては十分に高いと感じる一方で、気になる点といえばディスプレイオーディオの定期的なブラックアウトや、メディア再生時にスピーカーから音楽が流れないことぐらいでしょうか(ミュートにはなっていない)。

それ以外においては満足度も高く、納車前から懸念していた盗難の心配についても、既にパンテーラさんのシステムセキュリティを導入済なので、今のところはまだ大きな問題には直面していないと考えています。


今回は新型LX600で奈良県の橿原(かしはら)神宮へ!

今回、レクサス新型LX600で向かったのは奈良県にある橿原神宮。

敷地は約16万坪と東京ドーム約11個分に相当し、敷地内には約8万本の木々が生い茂る自然豊かな神社としても有名で、今回のこの橿原神宮にてちょっとしたイベントが開催されたため訪問。

敷地内の駐車場は有料のですが、段差もほとんどなく、しかも様々なエリアに大きめの駐車スペースが設けられているため、今回のようにLX600のようなフルサイズSUVでも問題なく駐車可能。

歴史と風情ある建物と景色を背景に、陸の王者となるレクサスLX600との組み合わせも中々に良きところ。

頻繁的に来るところでもないため、今回のように自然と緑あふれる敷地にLX600で訪問できたことはとても嬉しく思う一方、ちょっとした出来事も。

上の画像のように、トナラー対策も兼ねて一番端っこに駐車し、駐車中でもセキュリティが問題なく動作していることを確認した上で離れることに。

駐車場から離れて約100mのところで、どこかで聞き慣れたようなアラームが聞こえてくる

駐車場から100mほどちょっと離れた瞬間、「ピッ!ピッ!」と何か聞き慣れた音が鳴り、しばらくしてシステムセキュリティ用のリモコンキーからも「ピッ、ピッ」と音が鳴り「検出しました」とのメッセージが…。

「何かイヤな予感がするな…」と思い、急いでLX600を停めていた駐車場に戻ると、運転席側におじいさんが立っていたんですね。

色々と伺ってみたところ、どうやらLX600の存在が気になっていたらしく、運転席側から車内をのぞき込んでいたそうで、おそらくはある一定の時間以上覗き込むことで、車内に搭載されている赤外線(人感)センサーが反応 → アラームが鳴ったのだと考えられます。

ちなみにこの赤外線センサーですが、車体が施錠(ロック)された状態で覗き込むと、覗く時間の長さによって盗難の疑いレベルが高くなるため、「複数回アラームが鳴って自動的に止まるパターン」や「セキュリティが解除されるまでアラームが鳴りやまないパターン」などがあるわけですが、どうやらおじいさんは長いこと覗き込んでいたようで、セキュリティ側が「盗難の疑い有り」と判断して鳴り続けていたようです。

おじいさんはアラームに驚きながらも、それでもLX600を見続けた鋼のメンタル持ち

ちなみにこのおじいさん、LX600から大きなアラーム音が鳴っているにも関わらず、若干驚きながらも周りを見続けていたそうですが「驚いて逃げたら、盗人と勘違いされるかもしれないから」との理由で、敢えて離れなかったのだそう。

もちろん、おじいさんがLX600を盗むような意思などなく(後で聞いたら橿原神宮の関係者の方だった)、ただ単純に目撃頻度の少ないLX600を見て珍しく感じたとのことから、興味本位で眺めていたことが、今回のアラーム発生につながってしまったのだそう。

なお、おじさんの話によれば、橿原神宮の駐車場にて新型LX600を見たのは今回が初めてだそうで、一方で兄弟車のトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)やメルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)などはよく見かけるのだそう。

2ページ目:レクサスLXはランクルに続いて盗まれやすいからこそ、システムセキュリティの設定はかなり重要?