トヨタ・ランドクルーザーは本当に「生きて帰ってこられる車」だった!落下事故などでボロボロになりながらも走行可能。ポルシェ新型718ケイマンGT4 RSの限定モデルが発表

(続き)ポルシェ718ケイマンGT4 RSをベースにした特別仕様車が登場!

続いて、ポルシェのハイパフォーマンスモデルでお馴染みとなる新型718ケイマンGT4 RS(Porsche New 718 Cayman GT4 RS)をベースに、カレラ・パナメリカーナレースを記念した特別仕様車が発売されました。

このモデルは、腕時計で有名なタグ・ホイヤー(TAG Heuer)とポルシェ・ラテンアメリカとの提携により製作された特別な一台で、レンシュポルト・リユニオン7にて発表されました。

生産台数は僅か2台の超限定モデルで、ポルシェの「ゾンダーヴンシュ(Sonderwunsch)」プログラムを通じて命が吹き込まれ、1953年にカレラ・パナメリカーナでレースされた2台の550クーペからインスピレーションを受けています。


それぞれに特別なナンバーがペイントされている”ある意味でのワンオフモデル”

こちらが今回、特別に生産された718ケイマンGT4 RSパナメリカーナ・スペシャル。

両車には、ル・マン・シルバーメタリックにて塗装されており、1台はドアとルーフに「152」と塗装され、もう1台は外装全体に「154」という数字が塗装されています。

これらのナンバーは、カレラ・パナメリカーナのオリジナル550クーペレースカーのナンバーを模倣していて、黄色で仕上げられているのがポイント。

ル・マン シルバーメタリックのボディカラーは、ル・マン24時間耐久レースの100周年を記念して、911カレラGTSル・マン・セントネールエディションのために初めて開発されました。

他にも、フロントボンネットやエンジンルームのエンジンヘッドカバーには、ダークグレーにペイントされたタグ・ホイヤー(TAG Heuer)のロゴがあり、更にポルシェがカレラ・パナメリカーナでもレースに出場した550スパイダーに敬意を表してペガサスのモチーフが描かれているのポイント。

内装にはタグ・ホイヤーのストップウォッチなどを装備

インテリアもかなり特別な仕上がりになっています。

Guardsレッドレザーで仕上げられ、ドアパネルやダッシュボード、センターコンソール全体のブラックレザーとの仕上がりもナチュラル。

ステアリングホイールとダッシュボードには、メキシコ国旗の色のトリコロールクロスステッチが縫合されていて、センターアームレストにはタグ・ホイヤーのロゴがエンボス加工されています。

更にドアシルには「GT4 RS Panamericana Special」の文字が刻まれることで特別感を演出しています。

そして、センターコンソールにあるタグ・ホイヤーのストップウォッチモジュールにも注目。

このモジュールは、8日間のパワーリザーブを持つ左側の時計で構成され、右側の時計はドライバーが平均速度を維持できるようにするための目盛り付きのストップウォッチとして機能するとのこと。

全てにおいて特別な仕上がりとなっている718ケイマンGT4 RSパナメリカーナ・スペシャルですが、ナンバー「154」の個体は、レンシュポルト・リユニオン7で発表され、ナンバー「152」の個体は、2023年のカレラ・パナメリカーナで発表てイベントオークションに出品される予定です。

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Reference:CARSCOOPS①Instagram