発表は2023年11月9日!フルモデルチェンジ版・スズキ新型スペーシア/スペーシアカスタムの簡易カタログを入手!気になるオットマンの構造は?

遂に新型スペーシア/スペーシアカスタムの簡易カタログを入手!そして発表・発売日も判明

2023年11月に発表・発売予定となっている、スズキのフルモデルチェンジ版・新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)ですが、今回ようやくいつもお世話になっているスズキディーラーより簡易カタログを頂き、具体的な発表・発売時期も判明しましたので、コチラも併せて紹介していきたいと思います。

まず、新型スペーシア/スペーシアカスタムの発表・発売時期は以下の通りとなっています。
※発表・発売前の情報になるため、「予定」「予想」「見込み」といった表現をさせていただきます

発表日:2023年11月9日(木)予定

発売日:2023年11月22日(水)予定

価格配信:発表日の1週間前を予定

見積もり作成:発表日の1週間前を予定


新型スペーシア/スペーシアカスタムの簡易カタログをチェックしていこう

こちらが今回、スズキディーラーより配信された新型スペーシア/スペーシアカスタムの簡易カタログ。

上の画像にもある通り、表紙の上がノーマルボディのスペーシアで、下がエアロボディのスペーシアカスタム。

基本的には、スズキが2023年10月25日のプレスデーより開催されるジャパンモビリティショー(JMS)2023にて出展するコンセプトカーと同じデザインとなります。

カタログの中身を見ていきましょう。

スペーシア/スペーシアカスタムのエクステリアに加え、左下にはスズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)、そして右下には新機能(快適装備)が諸々表記されていますね。

スズキセーフティサポートは充実に

まずは予防安全装備Suzuki Safety Supportを見ていきましょう。

今回のフルモデルチェンジにより、予防安全装備には大きく4つの機能が新しく追加されています。

◇デュアルセンサーブレーキサポートⅡ(衝突被害軽減ブレーキ)・・・検知対象として車両、歩行者に加え、自転車や自動二輪車に対応。交差点での右左折なども検知シーンに加えることで、様々なシチュエーションでの衝突回避や衝突時の加害軽減を図ります

◇アダプティブクルーズコントロール[ACC](全車速追従機能・停止保持機能付)+車線維持支援機能・・・車間距離を保ちながら自動的に加速・減速、さらに停止までサポートするACCにカーブや車線変更時の速度制限を追加。車線中央の安定した走行をサポートする車線維持支援機能と併せて、長距離ドライブが疲れにくく快適になります

◇低速時ブレーキサポート(前進・後退)・・・前方・後方の近距離検知に対応し、低速時に衝突被害軽減ブレーキが作動します

◇発進お知らせ機能(先行車・信号切り替わり)・・・交差点などでの停車中に、先行車の発進に加え、信号の切り替わりをお知らせします。

ちなみに、上の機能において「アダプティブクルーズコントロール[ACC](全車速追従機能・停止保持機能付)+車線維持支援機能」は、グレードによって装備されないものもありますが、それ以外の3つの機能に加え、以下の8つの機能は標準装備となるため、サポート性能は大幅に向上することが期待されます。

◇誤発進抑制機能

◇後方誤発進抑制機能

◇車線逸脱抑制機能

◇車線逸脱警報機能

◇ふらつき警報機能

◇標識認識機能

◇ハイビームアシスト

◇ヘッドアップディスプレイ

◇全方位モニター用カメラ[メーカーオプション]

快適装備では軽自動車初の機能も?!

続いては快適装備。

スズキ”発”の”初”機能もあれば、軽自動車として初の機能も備わっているため、ある意味スズキにとっては軽自動車市場を大きく揺るがす重要な一台になるかもしれません。

[NEW]マルチユースフラップ・・・脚を支えて走行中の姿勢をサポート。荷物落下防止にも使用可能。オットマンとしても使えば、自宅のソファにいるようなリラックス空間に。ロングドライブの疲れも癒されます

[NEW]後席センターアームレスト・・・長距離でも快適にくつろげる快適機能

[NEW]電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド・・・スイッチで簡単に操作できる電動パーキングブレーキ[EPB]。シフト操作やアクセルと連動してパーキングブレーキが作動・解除され、スムーズに発進できます。ブレーキホールドによって信号待ちでもブレーキを踏み続けなくてもいいのです。足が疲れにくいです。

[NEW]ステアリングヒーター・・・寒い日の冷えた手を素早く温める機能

[NEW]パーソナルテーブル・・・ストッパーがついてタブレットなどが起きやすくなったシートバックレーブル

◇スリムサーキュレーター・・・空気を循環させて、夏は涼しく冬は温かい静音タイプのサーキュレーター

後席センターアームレストは、ホンダ新型N-BOXシリーズに対抗し、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能は、昨今の新型軽自動車では標準装備 or 上位グレードのみメーカーオプション扱い、ステアリングヒーターやシートバックテーブル(パーソナルテーブル)などは、まさに軽自動車市場では必須項目になるつつありますが、まさか上級ミニバンに採用されるマルチユースフラップと呼ばれるオットマンが本当に採用されるとは…

マルチユースフラップは長距離移動にも使えそうだ

もう少し拡大するとこんな感じ。

マルチユースフラップは、従来のミニバンに採用されるような跳ね上げ式のオットマンではなく、引き出しのように前後スライドするタイプ。

実際の使い勝手としてはどうなのか?はとても気になるところですし、あとは快適な乗り心地に対して、足回りなども大幅に改良されているのかも注目ポイントです。

2ページ目:新型スペーシア/スペーシアカスタムで注目したいポイントは?オットマンはカスタムのみに設定?

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で