これがトヨタ新型ランドクルーザーミニ?武骨ながらも親近感のあるデザインを持ち、ハイブリッドだけでなくPHEVやピュアEVも設定との噂も?

(続き)トヨタ新型ランドクルーザーミニについてチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型ランドクルーザーミニについてチェックしていきましょう。

ランドクルーザーミニのボディサイズはどうなる?

気になるのはボディサイズや競合モデルだと思いますが、本当に”ミニ”という名称で登場するのかは不明ではあるものの、最も近いライバル車にはフォード・ブロンコスポーツ(Ford New Bronco Sport)が挙げられるのではないか?との噂。

ちなみにブロンコスポーツのボディサイズは、全長4,390mm×全幅1,890mm×全高1,780mmで、シートレイアウトは2列5人乗り、パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒EcoBoostエンジンと、排気量2.0L 直列4気筒EcoBoostエンジンの2種類が設定されています。

ランドクルーザーミニのボディサイズについては言及していないものの、既に具体的な噂を展開しているマガジンXさんの報道によれば、全長4,350mm×全幅1,860mm×全高1,880mmとのことで、まさにサイズ感としてはブロンコスポーツに近いですし、販売対象もアメリカ市場を中心とするのかもしれませんね。


デザインや価格帯はどうなる?

そしてもう一つはデザイン。

上の予想レンダリングにもある通り、武骨なオフロードスタイルでありながらも、ランクル250を彷彿とさせる丸目タイプのLEDデイライトや、”コ”の字型LEDデイライトを組み合わせるなど、かなり個性的。

ボディスタイルはボクシーで車内の住環境を考慮しつつ、頑丈さや武骨を演出する無塗装ブラックの樹脂バンパー、プロテクションボディ、大きく張り出した無塗装ブラック樹脂のフロント・リヤオーバーフェンダーなど、この点はトヨタ公式のティーザー画像に基づいたレンダリング。

そしてもう一つ気になるのは価格帯。

ランドクルーザーミニともなれば、手の届きやすい価格帯になることが期待されていますが、海外カーメディアCARSCOOPSの予想としては、20,000ドル~25,000ドル(日本円に換算して約300万円~380万円)になると云われています。

この価格帯であれば、現在ラインナップされているランドクルーザープラドの3,676,000円~5,118,000円よりも安価な価格帯になりますし、車内のインフォテイメント系や予防安全装備Honda SENSINGは大幅に進化しているでしょうから、商品力としてはかなり高いものになることが期待できます。

そもそも欲しくても購入できなければ意味がない

ただしその一方で、手の届きやすい車であることや、コアなユーザーからの圧倒的な支持を得ているランドクルーザーブランドともなれば、発売前から予約が殺到するでしょうし、またランクル300のように転売が横行したり、納期が3年~4年と「価格帯としては手が届きやすい」のに、「欲しくても手に入らない」モデルとなってしまいそうな、そんな嫌な予感もしています。

トヨタ新型ランドクルーザー関連記事

Reference:CARSCOOPS