ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて1年が経過!1年所有しての思わぬ出費や不具合・故障は?FL5は理想の”壊れない”スポーツカー?

早いもので、私の新型シビックタイプR(FL5)が納車されて1年が経過

2022年10月に私に納車されて1年が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

走行距離も6,500kmを突破し、冬を迎える前には7,000km~8,000kmに到達するのではないかと予想されますが、今回は本モデルを所有してからの気になるポイントや、故障・不具合などが起きていないかをチェックしていきたいと思います。

日本製スポーツカーといえども、「スポーツカー系は壊れやすいのではないか?」といった質問も多いのですが、気になる質問内容も含めていくつか回答していけたらと思います。


エンジンチェックランプや、諸々の警告ランプは点灯しないのか?

まずはブログ読者様からの質問で最も多かったのが「エンジンチェックランプなどの警告灯は点灯していないか?」という内容。

今のところ、本モデルが納車されてからエンジンチェックランプなどの重大な警告ランプが点灯したことはありません。

もちろん、給油警告ランプといったガソリンを消費すれば必ず点灯するものは別にして、予期せぬ警告ランプが点灯したことは無いですし、これまで順調に距離を伸ばしてきました。

あとは予防安全装備Honda SENSINGについてですが、これは過去に一度だけ大雨のときに高速道路を走行した関係で、アダプティブクルーズコントロール[ACC]などのドライビングサポート系が使用できなくなったことがありました。

これは悪天候のときに発生するケースがありますし、特に冬場のような凍結もしくは雪がセンサー類に付着した際には、どうしても警告ランプが点灯する傾向にあるため、その点は故障とはまた異なる内容になります。

エンジンがかからなくなった(始動しない)ことはあるか?

続いてエンジンがかからなくなったことはあるか?という質問ですが、これも先ほどのチェックランプ同様に、今までエンジンが始動しなかったことはありませんでした。

シビックタイプR(FL5)の場合、本業がバタバタしていた関係で3週間以上エンジンをかけずに放置してしまったことが何度かありましたが、それでもバッテリー上がりでエンジンがかからなくなった、ということも無かったですし、意外にも好調なんですね。

シビックタイプR(FL5)は、今現在私が所有するスポーツカーの中で最もエンジンが小さいものの、野太いエンジン始動音に始まり、サーキット志向のアグレッシブな走り、そしてサーキットでの走行に特化した19インチ鋳造ホイールなど(軽量仕様の鍛造ホイールだとサーキット走行は不利で割れる恐れもある)、その一つ一つがまさにドライビングプレジャーの要になっています。

確かにエンジンの不具合や不調、故障などは個人的にも心配していたポイントではありましたが、そういった心配を微塵も感じさせない安心感は、ある意味ホンダのスポーツカーの良きところなのかもしれません。

2ページ目:シビックタイプR(FL5)が納車されてから異音や余計な出費は発生した?