フェラーリが突如としてワンオフモデル新型SP-8を世界初公開!F8スパイダーベースで、ホイールはF40をモチーフに…812スーパーファストの後継と思わしき開発車両をスパイショット!
(続き)フェラーリ812スーパーファストの後継と思わしき開発車両をスパイショット!
続いて、フェラーリの新たなV12モデルと思わしき謎の開発車両がスパイショットされています。
本モデルはおそらく、フラッグシップモデルでフロントミドシップの812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)の後継に位置するモデルだと予想され、エンジンもV型12気筒自然吸気エンジンが搭載されることが期待されています。
2017年3月にスイス・ジュネーブモーターショーにて、812スーパーファストが発表されて6年以上が経過し、更に2019年9月にはハードトップルーフを採用した電動格納式の812GTSがデビュー。
その後は、2種類のスペシャルモデルとなる812コンペティツィオーネとオープンタイプのアペルタが登場したため、この6年間で4種類ものV12モデルが登場したのは意外でした。
最初はローマのV12版とも思ったが…?
そして今回、新たにスパイショットされた開発車両を見ていくと、ボディ全体には分厚めのカモフラージュカバーによって偽装され、フロントノーズが伸びやかであることから、もしかするとローマベースのV12版?という噂もあったものの、このエクステリアを拝見する限りでは、ローマとは大きく異なることがわかります。
こちらはリヤクォータービュー。
後輪の後ろの露出したセクションから判断すると、812スーパーファストのシルエットそのものにも見えますが、使用されるプラットフォームやコンポーネント、そしてエンジンが全く同じとも限らないですし、マフラーも両サイド2本出しですが、エキゾーストマウンドも独自のチューニングが施される可能性も考えられそう。
あとはテールランプのデザインですが、これまでの丸形とは異なり、どちらかというとローマのような水平基調のようにも見えますね。
果たしてこのモデルが、いつどのタイミングでデビューするかは不明ですが、カタログモデルであっても発売後すぐに納期2年~3年と大幅に延びることは容易に想像ができるかと思います。
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Reference:motor1.com①、②