いや、売らないよ?ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されて8か月が経過!なぜか販売店から「買取り」の提案をいただくことに

まだまだ街中で見かけることの無い新型Z(RZ34)、今回の日産ディーラーからの提案は全くの初めて

2023年2月に私に納車されて8か月が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。

走行距離は未だ4,000kmちょっとと、そこまで距離は伸びていないものの、定期的に街乗りする際の周りからの注目度の高さはもちろんのこと、私が住んでいるエリアでは野生のRZ34を目撃することが全くないため、改めて希少性の高さを体感している次第です。

そんなフェアレディZ(RZ34)ですが、本モデルが納車されて8か月を迎えるぐらいのタイミングで、私がいつもお世話になっている日産ディーラーの担当スタッフさんより、なぜか「フェアレディZはまだまだ所有されますか?」と質問されることに。

一体なぜこのような質問が出てきたのでしょうか?


どうやらフェアレディZ(RZ34)が納車されているオーナーを対象に、買取の提案をしているらしい

なぜこのような質問をしてきたのか?という点ですが、どうやら日産ディーラーからの提案で「フェアレディZ(RZ34)の買取が可能かどうか?」という確認の内容なのだそう。

これは色々と理由があるそうで、私だけでなく他のフェアレディZ(RZ34)が納車されているオーナーに対しても同じ提案をしているそうです。

なお私の回答としては、フェアレディZ(RZ34)はお気に入りの一台ですし、まだまだ距離を伸ばして旅をしていきたいという想いがあるため「売却しない」ということをお伝えしたわけですが、そもそもなぜこのような提案をしているのかが気になるところ。

新車オーダーした車両がいつ納車されるかわからない → 中古だと高すぎる → ディーラーで買い取った車両であれば安く買えるのでは?

折角なので、ディーラースタッフに買取提案の意図についてお聞きしたところ、どうやら新車で発注しているフェアレディZ(RZ34)の納期が全く読めないために、新車オーダー自体をキャンセルする方も増えているとのこと。

一方で、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されているような、新古車・中古車ともなると、新車価格よりも高額であることから「損した気分」になるという理由で検討すらしない方がほとんどなのだそう。

そこで日産ディーラーが今できる提案というのが、ユーザーの希望とする仕様が合致すれば、日本全国の日産ディーラーにある試乗車・展示車といったデモカーを引き当てて販売するという方法か、既存オーナーで既に売却を検討、もしくはディーラーからアプローチして買取りできないかを提案することに。

仮に買取りが上手く進めば、その車両を他のフェアレディZ(RZ34)購入希望者に売るという流れになるそうですが、そもそもの買取金額や他ユーザーへの販売金額はどのように考えているのか?までは教えてもらえず。

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