マツダ公式がCX-8を2023年12月下旬で生産終了することを正式発表!加えてマツダが2023年10月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

遂にマツダ公式がCX-8の生産を終了することを正式発表!

以前より度々話題となっていたマツダの3列シートSUVモデルとなるCX-8。

遂にこのモデルが2023年12月下旬で生産終了することを、マツダ公式がプレスリリースにて発表しました。

最初は、CX-8の専用ホームページにて「2023年12月で生産終了」「販売終了」する旨を記載していましたが、誤った掲載だったのかどうかは不明ながらも、しばらくして掲載取り下げに。

しかしながら、そのあとにマツダディーラーの公式ブログや、工場出荷目途でも徐々にCX-8の生産・販売終了に関する情報が共有化されるようになり、今回遂にメーカー公式でも発表されました。


マツダ公式は、今回のCX-8生産・販売終了について、このようにコメントしている

早速、マツダ公式プレスリリースの内容をチェックしていきましょう。

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、3 列シートクロスオーバーSUV「MAZDA CX-8」の生産を終了いたします。生産終了時期は12月下旬を予定しています。

「CX-8」は、「走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい」と考えるお客さまに対し、多人数乗用車の新たな選択肢としてマツダが提案し、2017年に発売しました。

導入以来、日本のファミリーのための3列シートクロスオーバーSUVというカテゴリーを創出し、長い間たくさんのお客さまにご愛顧いただきました。

誠にありがとうございました。

ご注文が、12月までの生産台数に達した時点で、販売終了となります。

12月生産終了までにご注文可能な機種など、詳細につきましてはお近くの販売店にお問い合わせください。

via:MAZDA

マツダ公式プレスリリースにもある通り、本モデルは2017年に日本市場向けのニーズにマッチした3列シートSUVとしてラインナップされ、室内空間はもちろんのこと、荷室の積載性にも力のはいった一台でした。

しかしながら、一度もフルモデルチェンジすることなく1代限りでの販売終了となるのはとても残念で、このモデルの後継機種として、2024年初め頃にラージ商品群&FRプラットフォームベースとなる新型CX-80が発表・発売予定となっています。

既に開発車両もスパイショットされ、いつティーザーキャンペーンが解禁になってもおかしくない

既に、CX-80の開発車両も何度かスパイショットされており、基本的なデザインはCX-60/CX-90と共通言語になるかと思われますが、パワートレインやシートレイアウト、グレード構成においては、CX-60との差別化も図ってくるとは思うものの、果たして乗り心地という点ではCX-60から大幅に改良されるのかも注目したい所。

いわゆるファミリー層をターゲットにしたモデルに仕上げられるでしょうから、ボディサイズもCX-60より更に拡大され、価格帯も500万円~700万円台にて販売されることが予想されています。

2ページ目:CX-8の生産・販売終了が明らかになってから、マツダ公式が工場出荷目途一覧を更新!

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