トヨタ・ノア/ヴォクシー/ハイエース/ランドクルーザープラド/アルファード/ハリアー/ダイハツ・トールなどに累計60万台超えの大量リコール!走行中にエンストの恐れ
主力モデルたちが走行中にエンストする恐れ?
トヨタの主力モデルであるノア/ヴォクシー/アルファード/ヴェルファイアや、レクサスIS/RX/LXなどの22車種・計328,108台に大量リコール。
不具合内容としてhあ、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。
そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に301件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][ノア/ヴォクシー]
・DBA-ZRR80W, DBA-ZRR80W改/Z R R 8 0 – 0 3 4 2 7 0 0 ~ Z R R 8 0 – 0 5 2 9 1 1 5/平成29年 7月 7日~令和元年 5月16日/86,019台・DBA-ZRR85W/Z R R 8 5 – 0 0 8 0 3 4 3 ~ Z R R 8 5 – 0 1 2 5 3 8 3/平成29年 7月 7日~令和元年 5月23日/17,897台
・DAA-ZWR80W/Z W R 8 0 – 0 3 6 9 0 1 1 ~ Z W R 8 0 – 0 3 9 6 4 3 0/平成30年12月25日~令和元年 5月16日/12,190台
[ノア/ヴォクシー/エスクァイア]
・DBA-ZRR80G, DBA-ZRR80G改/Z R R 8 0 – 0 3 4 1 9 9 0 ~ Z R R 8 0 – 0 5 2 9 1 1 1/平成29年 7月 7日~令和元年 5月15日/46,120台・DBA-ZRR85G, DBA-ZRR85G改/Z R R 8 5 – 0 0 8 0 4 0 5 ~ Z R R 8 5 – 0 1 2 5 3 8 4/平成29年 7月 7日~令和元年 5月22日/14,409台
・DAA-ZWR80G/Z W R 8 0 – 0 3 6 8 1 2 1 ~ Z W R 8 0 – 0 3 9 6 4 3 1/平成30年12月25日~令和元年 5月20日/13,835台
[ハイエース/レジアスエース]
・CBF-TRH200K, CBF-TRH200V, CBF-TRH200K改/T RH2 00- 0266 1 94~T RH 2 00 -0302 11 2/平成29年 7月 4日~令和元年 5月22日/27,255台・CBF-TRH200V/T RH2 00- 5032 5 26~T RH 2 00 -5039 46 3/平成29年 7月 4日~令和元年 5月20日/4,302台
・CBF-TRH211K/T RH2 11- 8007 6 78~T RH 2 11 -8008 90 3/平成29年 7月 4日~令和元年 5月16日/1,014台
・CBF-TRH216K/T RH2 16- 8008 3 96~T RH 2 16 -8010 26 6/平成29年 7月 4日~令和元年 5月16日/1,489台
・CBF-TRH221K/T RH2 21- 0077 6 68~T RH 2 21 -0092 39 7/平成29年 7月 3日~令和元年 5月31日/1,070台
・CBF-TRH226K/T RH2 26- 0017 8 18~T RH 2 26 -0020 30 7/平成29年 7月 4日~令和元年 5月24日/1,097台
・CBF-TRH223B, CBF-TRH223B改/T RH2 23- 6182 6 69~T RH 2 23 -6206 10 1/平成29年 7月 4日~令和元年 5月20日/1,076台
・CBF-TRH228B, CBF-TRH228B改/T RH2 28- 0008 5 99~T RH 2 28 -0009 92 6/平成29年 7月 4日~令和元年 5月22日/968台
[ハイエース]
・CBA-TRH214W, CBA-TRH214W改/T RH2 14- 0049 4 97~T RH 2 14 -0056 91 2/平成29年 7月 4日~令和元年 5月17日/5,569台・CBA-TRH219W, CBA-TRH219W改/T RH2 19- 0027 0 67~T RH 2 19 -0032 15 6/平成29年 7月 4日~令和元年 5月16日/3,816台
・CBA-TRH224W/T RH2 24- 0017 8 28~T RH 2 24 -0020 71 5/平成29年 7月 4日~令和元年 5月20日/1,716台
・CBA-TRH229W/T RH2 29- 0010 9 75~T RH 2 29 -0012 97 9/平成29年 7月 3日~令和元年 5月17日/1,444台
[アルファード/ヴェルファイア]
・DBA-AGH30W/A G H 3 0 – 0 2 2 9 2 5 7 ~ A G H 3 0 – 0 2 6 0 1 6 1/平成30年12月 7日~令和元年 5月16日/22,657台・DBA-AGH35W/A G H 3 5 – 0 0 2 1 6 3 6 ~ A G H 3 5 – 0 0 3 5 6 1 2/平成29年 7月 6日~令和元年 5月16日/5,774台
・DAA-AYH30W/A Y H 3 0 – 0 0 6 4 4 7 4 ~ A Y H 3 0 – 0 0 8 8 0 2 2/平成30年 5月 8日~令和元年 5月16日/14,397台
[ランドクルーザープラド]
・CBA-TRJ150W/T RJ1 50- 0075 5 66~T RJ 1 50 -0101 32 7/平成29年 7月10日~令和元年 5月22日/13,625台[クラウン]
・DBA-GRS210/G RS2 10- 6021 6 07~G RS 2 10 -6022 63 0/平成29年 7月11日~平成30年 4月27日/824台・DBA-GRS211/G RS2 11- 6007 5 66~G RS 2 11 -6007 90 0/平成29年 7月13日~平成30年 4月27日/277台
・DAA-AWS210/A WS2 10- 6129 1 51~A WS 2 10 -6138 73 9/平成29年 7月12日~平成30年 4月27日/9,303台
・DAA-AWS211/A WS2 11- 6011 2 04~A WS 2 11 -6012 72 7/平成29年 7月12日~平成30年 4月27日/1,491台
・DAA-AWS215/A WS2 15- 6001 7 96~A WS 2 15 -6002 00 6/平成29年 7月12日~平成30年 4月25日/198台
[ハリアー]
・DBA-ASU60W/A S U 6 0 – 0 0 0 7 2 9 3 ~ A S U 6 0 – 0 0 1 0 0 5 4/平成30年 3月 1日~令和元年 8月 8日/796台・DBA-ASU65W/A S U 6 5 – 0 0 0 3 4 2 1 ~ A S U 6 5 – 0 0 0 5 3 3 4/平成30年 3月 1日~令和元年 8月 9日/581台
[ランドクルーザー]
・CBA-URJ202W/U RJ2 02- 4169 6 97~U RJ 2 02 -4194 44 2/平成30年 6月28日~令和元年 8月 2日/720台[トヨタ救急車]
・CBF-TRH221S/T RH2 21- 00790 91~T RH 2 21 -00 9231 2/平成29年 8月30日~令和元年 5月24日/46台・CBF-TRH226S/T RH2 26- 00178 19~T RH 2 26 -00 2030 1/平成29年 7月 4日~令和元年 5月24日/629台
[クラウンパトロールカー]
・DBA-GRS210/G RS2 10- 6021 7 04~G RS 2 10 -6022 81 3/平成29年 8月 2日~平成30年 7月11日/359台・DBA-GRS211/G RS2 11- 60076 21~G RS 2 11 -6007 799/平成29年 8月23日~平成30年 1月20日/52台
[センチュリー]
・DAA-UWG60/U W G 6 0 – 0 0 0 1 0 2 9 ~ U W G 6 0 – 0 0 0 1 0 8 7/平成30年 6月 6日~平成30年 7月 9日/51台[レクサスNX300]
・DBA-AGZ10/A G Z 1 0 – 1 0 1 6 8 6 8 ~ A G Z 1 0 – 1 0 2 5 0 5 9/平成30年 2月 7日~令和 2年 1月10日/4,014台・DBA-AGZ10/A G Z 1 0 – 6 0 0 0 0 0 0 ~ A G Z 1 0 – 6 0 0 0 2 0 0/令和元年 6月14日~令和元年 8月 6日/191台
・DBA-AGZ15/A G Z 1 5 – 1 0 0 7 8 2 3 ~ A G Z 1 5 – 1 0 0 9 8 6 6/平成30年 3月 1日~令和 2年 1月10日/868台
・DBA-AGZ15/A G Z 1 5 – 6 0 0 0 0 0 0 ~ A G Z 1 5 – 6 0 0 0 0 8 6/令和元年 6月14日~令和元年 8月 6日/81台
[レクサスIS300h]
・DAA-AVE30/A V E 3 0 – 5 0 6 5 1 9 4 ~ A V E 3 0 – 5 0 7 9 3 9 6/平成29年 7月 5日~令和元年 7月13日/3,205台・DAA-AVE35/A V E 3 5 – 0 0 0 1 9 0 2 ~ A V E 3 5 – 0 0 0 2 5 4 8/平成29年 7月 6日~令和元年 7月13日/492台
[レクサスRX300]
・DBA-AGL20W/A G L 2 0 – 0 0 0 9 5 0 8 ~ A G L 2 0 – 0 0 1 4 8 7 7/平成30年 4月 2日~令和 2年 1月14日/2,016台・DBA-AGL25W/A G L 2 5 – 0 0 0 7 4 0 2 ~ A G L 2 5 – 0 0 0 9 2 7 4/平成30年 4月 2日~令和 2年 1月13日/719台
[レクサスGS300h]
・DAA-AWL10/A W L 1 0 – 7 0 0 4 6 1 3 ~ A W L 1 0 – 7 0 0 6 7 5 0/平成29年 7月 7日~令和元年 7月22日/1,697台[レクサスGS450h]
・DAA-GWL10/G W L 1 0 – 7 0 0 3 0 8 9 ~ G W L 1 0 – 7 0 0 3 7 7 2/平成30年 4月 5日~令和元年10月11日/348台[レクサスRX300h]
・DAA-AVC10/A V C 1 0 – 6 0 0 4 3 0 9 ~ A V C 1 0 – 6 0 0 5 7 1 1/平成29年 7月 6日~令和元年 7月13日/1,060台[レクサスLX570]
・DBA-URJ201W/U RJ2 01- 4280 0 05~U RJ 2 01 -4311 25 8/平成30年 6月28日~令和元年 8月 2日/343台[マツダ・ボンゴブローニイバン]
・CBF-TRH200M/T RH2 00- 9000 0 00~T RH 2 00 -9000 00 7/令和元年 5月 7日~令和元年 5月20日/8台
改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「トヨタのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。