もしかしてフルモデルチェンジ版・新型フォレスター?スバルが謎のティーザー画像を公開!アキュラ(ホンダ)がマイナーチェンジ版・新型TLX/TLXタイプSを発表
(続き)ホンダの北米ブランドとなるアキュラ新型TLXが初のマイナーチェンジ!
続いて、2021年5月に「13年ぶり」に復活したホンダの北米ブランドでお馴染みとなるアキュラ新型TLXですが、このモデルが初めてのマイナーチェンジ版を発表しました。
マイナーチェンジとはいっても、劇的な変化は無く、グレード構成がシンプルになる一方で、内装の装備内容がより豪華になっているぐらいでしょうか。
具体的に見ていくと、TLXのアップデートシステムとなるテクノロジーパッケージが標準装備に。
これはナビゲーションシステムや、ELS Studioプレミアムオーディオ、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]、19インチアルミホイール、LEDルームミラー、ミラノレザーインテリアが設定されています。
そしてパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャー付きエンジンを搭載し、最高出力272hp/最大トルク380Nm、トランスミッションは10速ATのみ、駆動方式も前輪駆動[FF]/四輪駆動[SA-AWD]となっています。
ちなみに四輪駆動[SH-AWD]を搭載するモデルに関しては、A-Specと呼ばれるグレードにアップデートされ、アダプティブサスペンションを備えるアドバンストグレードは、今回のマイナーチェンジによりラインナップから除外されました。
ハイパフォーマンスモデルの新型TLXタイプSもマイナーチェンジで商品力アップ!
一方で、TLX全体の25%を占めるハイパフォーマンスグレードのTLXタイプS(New TLX Type S)は、これまでと変わらず排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャー付エンジンを搭載し、最高出力355hp/最大トルク480Nmを発揮。
エクステリアにおいては、フレームレス・ダイヤモンド・ペンタゴングリルとメッシュパターンを備えたフロントマスクが刷新されています。
足もとには20インチアルミホイールを標準装備し、更に今回のマイナーチェンジにより、走行モード「Sport+」のスロットルレスポンスを向上させているとのこと。
インテリアも豪華で先進装備も充実に
インテリアについては、ドライビングサポート機能となるヘッドアップディスプレイ(HUD)とマルチビューカメラが標準装備となったことも重要トピックス。
この他にも、12.3インチデュアルコンテンツディスプレイや12.3インチプレシジョンコックピットデジタルゲージクラスター、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Autoが搭載され、より使い勝手も向上しているとのこと。
ボディカラーについては、A-SpecとタイプSグレードに限り、アーバングレーパール、テクノロジーパッケージにはリキッドカーボンメタリックの計2色が新色として追加されるそうです。
あと軽微な変更としては、触り心地の良い”より厚い”カーペットや、新しいフロントフェンダーライナー、ホイールインシュレーター、ロードノイズを低減するドアインシュレーターなどが採用されています。
他にも、風切り音を低減するために吸音ガラスも追加され、アキュラはアクティブサウンドコントロール(ASC)ノイズキャンセリングシステムを改良し、車内の静粛性を更に高めているとのことです。
グレード別価格帯については、まだ明らかになっていないものの、おそらくは2023年末頃に詳細が明らかになると予想されます。
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Reference:SubaruOfAmerica, CARBUZZ, ACURA