どこを走ったらこんな燃費になるんだ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(60系)で紅葉まつりへ→50kmの区間燃費は驚きの「55km/L」だった件
驚きの燃費をたたき出したのは私ではなく父
2023年2月に私に納車されて8か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。
走行距離も5,000kmを突破し、年内には6,000kmを突破できるかは微妙なところですが、今回はちょっと珍しい燃費をたたき出したため、その内容をご紹介。
とはいっても、その燃費を記録したのは私ではなく、ここ最近頻繁的に利用している私の父。
父も周りの流れに合わせて走る傾向にあるため、そのときどきによって燃費の良し悪しは大きいものの、今回は過去でも見たことのない記録をたたき出したそうです。
紅葉まつりに向かうため、プリウスで山間部へ
今回、私の父がプリウスを利用した目的は、この時期に必ず開催される紅葉まつりに参加するため。
開催場所は山間部になるため、往路はどうしても上りがメインとなり燃費が非常に悪くなりやすいのですが、復路はほぼ9割近くが下り坂で、おまけに無料高速区間もあるため流しっ放し。
往復共にそこそこに車が混んでいて、しかし停まるような渋滞ではなく、流れるような渋滞だったことから、特に下りの場合はEVモードで走行することがほとんどだったそうです。
下り坂メインの復路とはいえ、それでも「55km/L」の燃費をたたき出すとは…
その結果として、今回のプリウスの燃費は以上の通り。
上の画像は、トヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」のマイカーログより抽出したものになりますが、上り坂メインとなる往路区間で「20.3km/L」も中々に凄い燃費だとは思うものの、それ以上に驚きだったのは下り坂メインの復路区間で、51km走らせての燃費が「55.1km/L」だったということ。
つまり、51km走らせても燃料は1Lも消費していないということになりますが、いくら流れるような渋滞で下りメイン&回生ブレーキによるEVチャージが多かったと云えども、一体どんな走りをしたらこんな燃費をたたき出せるのだろうか…
父曰く、とにかく周りの流れに合わせて走行していたとのことですし、平均速度を見てもお分かりの通り、無理やりEVモード&低速で走らせるようなシーンが無かったことは明確なのですが、それでも自分自身ではここまでの燃費は出せないので「プリウスってこんなに走れるのか…」と驚きを隠せず。
[往路①]
走行距離:47km
運転時間:54分
平均速度:52.2km/h
平均燃費:20.3km/L[往路②]
走行距離:2km
運転時間:3分
平均速度:38.2km/h
平均燃費:26.3km/L
[復路]
走行距離:51km
運転時間:1時間11分
平均速度:42.9km/h
平均燃費:55.1km/L