トヨタ新型ランドクルーザー300が納車されて3か月が経過!「サイドステップはすぐに汚れる」「ランクル300はやっぱり自然が似合う」「走行距離は5,000km目前」等

スポーツカーとはまた違って、ついついワインディングを走りたくなる新型ランドクルーザー300

2023年8月に私に納車されて3か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。

早いもので、私のランドクルーザー300も残り約50kmほどで走行距離5,000kmに到達するため、2023年内には6,000km~7,000kmを走らせることになると予想しています。

それだけ「毎日乗りたい」と思わせてくれる車で、車体サイズや走り、パワートレインなどを含めてのコストパフォーマンスは非常に高いですし、「この車が売れ、長納期化してしまう理由がよくわかる」と思う程。

今回は、本モデルが納車されて3か月経過しての雑感をまとめていきたいと思います。


ランドクルーザー300は自然の背景がよく似合う

まずはランドクルーザー300の武骨なエクステリアと、空気が澄んだ景色、そして自然がよく似合うということ。

既にSNSでも、自然をバックにした美しい写真を投稿している方が多く、なかにはキャンプ用としてフル活用しているアクティビティな画像を投稿されている方もいらっしゃいます。

こうした自然とマッチしたコラボ写真を見ていると、私もついついワインディングや峠、山間部を走りたくなってしまい、気が付けばこんな感じで山間部を走ることに。

2023年は何かとバタバタしていたために、家族含めて全く紅葉の季節を楽しめていなかったため、今回こうして家族とランドクルーザー300と共に紅葉を楽しめたのは良かったところ。

なおこうしたワインディングを走行していると、何度も続くようなヘアピンは通過できるのだろうか?と心配になりましたが、Rが大きく道幅も十分確保されていれば、1回のハンドル操作で十分通過できます。

ただし、道幅が極端に狭い上の角度も際どいヘアピンコースになると、ランドクルーザー300もしくはレクサスLX600の場合だと、全幅と全長の関係で一発で通過することは難しく、一度バックしながらステアリング調整した上で通過しないといけないこともあります。

そのときは後続車両が居なかったのでラッキーでしたが、この車で狭い道とヘアピンが続くような道を走行する際は注意が必要です(走る前に事前にグーグルアースなどでは調べた方が良いかも?)。

ランドクルーザー300のSPORTモードは、意外にもオンロード向けで快適

そしてランドクルーザー300でのワインディング走行ですが、ラダーフレーム構造特有のちょっとした振動がありながらも、走行モードをSPORT Sに切り替えて走らせると、アクセルを踏み込んだ際のレスポンスが若干向上するのか、オンロード向きで走りやすいと感じたり。

ランドクルーザー300のとエンジンとトランスミッションの組合せは、どちらかというとオフロードや泥濘のある道を勢いよく走破するために、最初の立ち上がりでは高いトルクを発揮するよう回転数を高めにしている印象を受けますが(そのためエンジンがすぐに唸りやすい)、走行モードをSPORTに切り替えると、そのエンジン音も反対に抑えられている印象でちょっと不思議なフィーリングに。

あくまでも素人目線なので、誤っているポイントは多いかもしれませんが、少なからず実際に走らせての印象としては「SPORTモードは意外に快適に走れる」というのが私のまとめ。

2ページ目:新型ランドクルーザー300のサイドステップは、なぜかすぐに汚れてしまう?