フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードに期待したいポイントは!「Honda SENSINGの進化」「ポンコツナビの改善」「2代目同様のタイヤホイールサイズ」等

2024年はホンダ新型フリードのデビューに期待したい!

2024年夏頃~秋頃の発表・発売が期待される、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

これまで、埼玉県を中心に開発車両のスパイショット画像がSNSにて投稿され話題となり、ボディ全体がカモフラージュラッピングにて偽装されているものの、その見た目はモビリオスパイクを彷彿とさせるような懐かしみと丸みを持ったエクステリアに。

既に国内自動車情報誌やカーメディアも、次期フリードの開発車両をベースにした予想レンダリング画像を公開していますが、ステップワゴンのようなマイルド顔で登場することが濃厚。

今回は、本モデルが登場する際に期待したいポイントをいくか取り上げていきたいと思います。


予防安全装備Honda SENSINGのアップデートに期待したい

via:みんカラ

まず新型フリードで期待したいポイントは、予防安全装備Honda SENSINGのアップデート。

そのなかでも、前車追従式のアダプティブクルーズコントロール[ACC]や車線維持支援システム[LKAS]の2種類は、フリードに限らず他のラインナップモデルでも改善してほしいポイント。

トヨタや日産・三菱のレーダークルーズコントロールのように、前方車両との車間調整の際には、ブレーキランプを過剰に点灯・消灯するような制御ではなく、CVT特有のシームレスで疑似的なシフトダウン的な自動操作とエンジンブレーキのアップデートを期待したいところ。

via:X(旧Twitter)

そして白線に反応する車線維持支援システム[LKAS]においても、こちらは「強・中・弱」の3段階レベルの調整は可能ながらも、弱でもシビアに反応しているんですね。

特に白線を踏んでいるわけでもないのに、何度も何度も「ピピピ…」と警告音がなったり、ステアリング強めの介入が入るなど、予期せぬところでサポートが入るのがちょっと煩わしく感じるところなので、この点の改善に期待したいところです。

Honda CONNECTディスプレイオーディオの改善にも期待したい

via:X(旧Twitter)

続いて、新型フリードにも確実にHonda CONNECTが採用されるでしょうから、メーカーオプションになるかもしれない9インチディスプレイオーディオや、ディーラーオプションの8インチ or 9インチ or 11.4インチナビの精度向上にも期待したいところ。

特にここ最近のホンダのナビゲーションシステムは、自車位置ズレによるGPSロストや、高速道路と下道が重なるような道において、走る場所を誤って認識 → 誤ったルート案内を行うことが非常に多いため、この点はフリードでは解消してほしいところです。

そもそもどれぐらいのサイズのナビが採用される?

via:X(旧Twitter)

そして次期フリードでは、どのようなサイズのディスプレイオーディオが搭載されるのか?という点ですが、これまで登場してきたZR-Vやステップワゴン(New STEPWGN)、フィット4(New FIT4)、シビックシリーズ(New Civic, FL)、そしてN-BOXのことを考えると、最も濃厚なのは9インチのMOPナビかDOPナビで、もしかするとミニバンという立ち位置を考慮してZR-Vやステップワゴンと同じ11.4インチのディーラーオプションナビを設定してくる可能性も。

あとは後席用のフリップダウンモニターをディーラーオプションとして設定してくる可能性が高そうですし、現行2代目フリードでもラインナップされている10.1インチもしくは15.6インチの2種類がそのまま販売されるかもしれませんね。

2ページ目:新型フリードのタイヤホイールサイズは?現行2代目からスタッドレスタイヤも流用できる?