(欧)トヨタ新型ランドクルーザー250が2023年12月5日より先行予約スタート!更にマイルドハイブリッドを採用した新型ハイラックス”無敵”も登場!
(続き)遂にトヨタ・ハイラックスに48Vマイルドハイブリッドを採用した”インビンシブル(無敵)”が登場!
続いては、トヨタのピックアップトラックでお馴染みとなるハイラックスに、欧州市場向け専用となる48Vマイルドハイブリッドを採用した新グレード・インビンシブル(Invincible:無敵)を発表しました。
今回欧州トヨタが発表したハイラックス・インビンシブルは、上述の通り48Vマイルドハイブリッドを採用することで効率&パフォーマンスが向上し、都市部やオフロード環境でのスムーズな走行が可能になるとのこと。
この他にも、ハイラックス本来の卓越した牽引能力や積載能力、比類なきオフロード性能を発揮し、それでいて最新の予防安全装備Toyota Safety Senseも設定。
本モデルは、2024年半ばより欧州市場向けとして導入される予定ですが、今のところ日本市場向けの設定は無いとのこと。
直4ディーゼルターボをベースとしたマイルドハイブリッド
まさかハイラックスにマイルドハイブリッドが設定されるとは…
ちなみにパワートレインは、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンがベースとなり、エンジンはベルトシステムを使用して小型モータージェネレーターを駆動することで48Vリチウムバッテリーを充電。
このバッテリーは、リヤシートの下部に設置できるほど小型で室内空間への影響を最小限に抑え、重量増はわずか+7.6kg。
そして48Vバッテリーは、新しいDC/DCコンバーターを通じて車両の12Vシステムにも電力を供給します。
トヨタのフルハイブリッドシステムと同様に、新しいバッテリーは減速中に回生ブレーキが作動して充電され、他の方法では失われるブレーキエネルギーを効率的に回生すると同時にブレーキ性能も向上。
充電されるとモーター出力16hp/モータートルク65Nmを発揮するため、加速やパワー、効率を向上させるには十分。
ちなみに本モデルのボディサイズは、全長5,325mm×全幅1,900mm×全高1,815mmと大柄で、荷台長は1,525mmと実用性と堅牢なスタイルを両立させています。
ハイブリッドの効率と走行性能の向上により、牽引能力3,500kgと積載能力1,000kgと十分なスペック。
インテリアは非常にシンプルな8インチディスプレイを備える最新のトヨタスマートコネクトシステムを採用し、最新の交通情報を備えたクラウドベースのナビゲーションと、スマートフォン通話、マルチメディア、エアコン、パワーウィンドウ、アンビエントライトなどを標準装備します。
なお価格帯については不明ですが、2024年半ば頃より発売予定となっています。