これはヤバイ…ホンダN-BOX/ヴェゼル/フィット/フリード/シビック/NSXなどの全26車種・約114万台に大量リコール!走行中にエンストする恐れアリ

(続き)ホンダ新型NSXまでも走行中にエンストする恐れアリ

続いて、ホンダのハイパフォーマンスモデルとなる新型NSXの1車種・計204台にリコール。

不具合内容としては、先程同様に低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に28件の不具合が報告されており、関連会社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[NSX]
・CAA-NC1/NC1-1000216~NC1-1000256/平成 30 年 1 月 18 日~平成 30 年 3 月 22 日/41台

・CAA-NC1/NC1-1100001~NC1-1100156/平成 30 年 3 月 1 日~平成 30 年 10 月 10 日/156台

・CAA-NC1/NC1-1200001~NC1-1200040/平成 30 年 10 月 11 日~令和元年 12 月 3 日/2台

・5AA-NC1/NC1-1300001~NC1-1300005/令和元年 12 月 12 日~令和 2 年 9 月 2 日/5台

改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプモジュールを対策品と交換し、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内するリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「ホンダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

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Reference:国土交通省①