テスラ新型サイバートラックの部品リストと金額が完全リーク!フロントガラスは約27万円…豪州にてナンバープレート「1」が競売に出品され、既にとんでもない金額に?

まさかオーストラリアでもナンバープレートにとんでもない金額を支払うとは…

以前、中東はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイにて開催されたエミレーツオークションにて、最も希少なナンバープレートの一つでもある「P7」が出品され、最終落札価格は驚きの15,000,000ドルとなったことをお伝えしました。

ちなみに、これを日本円に換算すると2,000,000,000円(約20億円)とのことで、ちょっとした国家予算に。

中東市場では、ナンバーの「数字の桁数が少ない」ほど高額になる傾向にあり、日本市場のように「358」「1111」「7777」「1」といった多くの車に装着されているような全く同じ数字のナンバープレートは「2つ以上存在しない」仕組みになっています。

中東では、自身が所有する車のナンバープレートに、自分が好きな数字とアルファベットに設定することが可能なのですが、例えば「1」というナンバーを設定するにしても、他との競争率があまりにも激しいために「オークション形式」にてナンバーを取得することが多いんですね(抽選や先着順ではなく、オークション(お金の力)にて決めるところはドバイらしい)。

てっきり、こういった馬鹿げたオークションは中東だけなのかと思いきや、何とオーストラリアでも同様のオークションが開催されていることが判明しました。


何とナンバープレート「1」がオークションに登場

こちらが今回、オーストラリアのロイズオークションハウスにて開催されているナンバープレート「1」のオークション。

出品元はニューサウスウェールズ州で、オークション期間は2024年1月27日までと、割と長い期間で行われるそうですが、既に2023年12月17日時点で670万ドル(日本円に換算して約9.5億円)の入札額に到達。

「1」は、1930年代に一番最初に発行された唯一無二のナンバープレートだった

ニューサウスウェールズ州での「1」のナンバープレートは、これまでオークションに出品されたことはなかったとのことで、オーストラリアン・ナショナル航空の創設会長であるフレデリック・スチュワート卿が、1930年代に取得する前に初代警察長官に初めて発行されたものでした。

彼の死後、彼の妻が所有権を引き継ぎましたが、彼女は2000年にこの世を去っているため、今回そのナンバープレートがようやく表立ってオークションに出品されることに。

なおオーストラリアでは、1910年~1937年まで各州がナンバー プレートを番号で発行していて、その記念すべき始まりのナンバーが「1」だったわけですが、現在では「274-000」まで登録。

ニューサウスウェールズ州の「1」プレートは、オーストラリアのナンバープレートオークションにて新記録を樹立することは確実。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙によると、同州にて2017年に開催されたオークションでは、「4」のナンバープレートの最終落札額が当時160万ドル(日本円に換算して約2.3億円)だったので、既にこの記録を大幅に上回っています。

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Reference:CARSCOOPS, MANOFMANY