これ全部一人のオーナーが所有!日産スカイラインGT-R R34/フェアエディZ(RZ34)GT4など「500台超えのスポーツカー」を所有するカタールの大富豪

2023-12-26

ここまでトミカ感覚でスポーツカー/スーパーカーを購入する大富豪が存在するとは…

過去これまで、アメリカや日本、シンガポールといった様々な国の大富豪が、右ハンドル仕様の日本製(JDM)スポーツカーを多数所有している動画が公開され大きな話題となりました。

アメリカの場合、右ハンドル仕様の日本製スポーツカー含む乗用車は、製造から25年経過しないと正規輸入できないという怪規制「25年ルール」が設けられるほどに厳しく、その影響もあって日産スカイラインGT-R(Nissan SKYLINE GT-R)などの国産スポーツカーが盗難被害に遭うなど社会問題となっています。

1台数百万円で購入できた日本製スポーツカーも、いつの間にか数千万円規模の投機車両へと変わってしまったわけですが、そんな高額車両を500台以上所有するカタールの大富豪が大きな話題となっています。


もはやミュージアム!とんでもない数のスポーツカー/スーパーカー達が巨大駐車場に鎮座

国内外問わず世界のスポーツカー/スーパーカーを取材するカースポッター系YouTuberのeffspotチャンネルが、カタールに唯一存在すJDMスポーツカーコレクター宅に潜入。

effspotチャンネル曰く、このガレージ(正確には地下駐車場?)に駐車されているのは、全て一人のカタール大富豪が所有するものだそうで、全て含めた価格帯は数十億円~数百億円に上ると云われています。

そしてこちらは、スカイラインシリーズの中でも最も高額といわれているGT-R R34シリーズ。

左からホワイト系、ミッドナイトパープル、メタリックシルバーといった様々なボディカラーやグレードなどがラインナップされていますが、どうやらカタールのオーナーは日産車に目が無いらしく、購入できるスカイラインGT-Rがあればすぐに購入するのだとか。

こうして見ると、まるで盗難車の隠れヤードの様に見えてしまうのが不思議なのですが、全て正規ルートで購入したものだそう。

一体なぜここに?レーシング仕様のフェアレディZ GT4の姿も

これまた凄いのが停まってるな…

何とビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)をベースにした、レーシング仕様のフェアレディZ GT4で、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps/最大トルク600Nmを発揮するとのこと。

少し見切れていますが、スバルWRX STIや日産スカイラインGT-R R34 NISMO、更にはカーボンフロントフードを装着したハードチューンのトヨタ80スープラ(Toyota Supra)の姿も。

公開されている画像の多くはキレイに保管されていますが、中には全く手入れがされておらず、埃被っているものもあったり…

最近はランエボの価値も高騰している模様→とりあえず買えるものは買っておきたい大富豪

GT-R R35 NISMOの姿もありますね。

この他にも、ブルーのボディカラーにペイントされ、ETSインタークーラーを備える三菱ランサーエボリューションⅨ(Mitsubishi New Lancer Evolution)も保管しているそうで、ここ最近ランエボの価値も高騰しているとのことから、可能な限り入手できるものはまとめて購入するように心がけているそうです(やはり富豪の考えていることはよくわからない…)。

2ページ目:欧州スポーツカーやスーパーカーも?!レーシングドライバーのシャルル・ルクレールに、フェラーリ812コンペティツィオーネAが納車!