トヨタ新型シエンタの納車後「通算13回目」&震災に備えて早めの給油!改めてAC100Vコンセント等のトヨタの充実したユーティリティ装備には助かっている
2024年1月1日から石川県にて震度7の大地震が発生…明日は我が身で自分にできる準備を!
2022年10月に私に納車されて1年2か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
今回は納車後「通算13回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、気持ち少し早めのタイミングで給油することに。
っというのも、2024年1月1日に石川県能登を震源地とする最大震度7を記録する大地震に加え、大津波警報により被災している地域も多い上に、更には北信越や中部、関東、関西といった広範囲での地震が発生しているため、「明日は我が身」であることから、いつでも逃げられるように早めに給油することにしました。
地震に備えて、トヨタの新世代モデルではAC100Vのアクセサリーコンセントがあるのは便利
今回の震災では直接的な被害を受けていないものの、改めて「トヨタを購入して良かった」と思うのは、AC100V/1,500Wのアクセサリーコンセントが搭載されていること。
いわゆる災害時に役に立つコンセントで、非常時給電式でありながら最大1,500Wまで利用可能で、おまけに2日ほどのバッテリーを確保しているため、最悪の事態に備えて電気が利用できるというのは有難い所。
普段の家族旅行や長距離移動時など、フロントはUSB Type-Cポート1口のみ、リヤはUSB Type-Cポート2口設けられているものの、他のスマホやAmazon Fire TV Stick、任天堂スイッチ(Switch)などの給電ですぐに埋まってしまうため、そういったときにアクセサリーコンセントを使用できるのもポイント。
こういった機能は、トヨタのガソリンモデルやハイブリッドモデルはもちろんのこと、日産のe-POWERモデルでもメーカーオプションとしてラインナップされていることがありますが、一方でホンダではアクセサリーコンセントが設定されていないため、今回のような震災で最悪の苦しみを迎えないためにも装備しておく必要はあるのでは?と思ったりもします。
※ホンダの考えとしては、AC100Vコンセントよりも「PDチャージャーで十分事足りるから」という理由で装備しない模様
給油警告ランプが点灯するタイミングをチェックしていこう
ここからは、給油前の「給油警告ランプが点灯するタイミングはいつ?」なのかチェックしていきましょう。
上の画像にもある通り、今回は航続可能距離が残り「28km」のとき給油警告ランプが点灯。
これまでの傾向から考えると、現行シエンタHVの給油警告ランプの点灯タイミングは「30km」付近で、前回12回目給油を迎える前も「28km」で点灯。
燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?
参考までに、シエンタHVの取扱説明書(オーナーズマニュアル)をチェックしてみると、給油警告ランプが点灯してからの燃料タンク残量は「5.2L」以下と表記されています。
先ほどのインストルメントクラスターに表示されている平均燃費(小数点は切り捨て)から換算すると、給油警告ランプが点灯しても「5.2L × 20km/L = 104km」は走行可能ということになるため、仮に航続可能距離が0kmになっても理論上としては「104km ー 28km = 76km」は走れるということになります。
但し、この時期は外気温も低く、暖房も頻繁的に使用する関係で燃費も悪化しやすいですから、最悪の事態を避けるためにも早めの給油をおススメしたいところ。