【悲報】一部改良版・トヨタ新型ヤリスクロスが発売前から早くも受注一旦停止?!やはりダイハツの大規模不正問題が影響しているようだ

あくまでも一部のトヨタディーラーだけだと思うが、ヤリスクロスだけでなくカローラクロスの受注停止も時間の問題?

2024年1月17日に発表予定となっている、トヨタの一部改良版・新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)ですが、何とこのモデルがまだ発売前にも関わらず、早くも一部のトヨタディーラーでは受注一旦停止になっていることが明らかとなりました。

これは、私がいつもお世話になっているトヨタディーラー2店舗(トヨペット、ネッツトヨタ)での情報になりますが、1年間の各エリアにある販売チャネルへの振り分け台数が決まっている関係で、”とある理由で”2024年モデルのヤリスクロスの1年間の枠が全て埋まってしまったとのこと。

これに加えて、2023年10月18日に発表・発売されたばかりとなる一部改良版・新型カローラクロス(New Corolla Cross)も受注が大幅に増えているとのことで、こちらの受注一旦停止も時間の問題となっているそうです。


一体なぜこのような事態になっている?

そこで「なぜヤリスクロスが発売前から受注一旦停止になっているのか?」というと、理由はとてもシンプルで、ダイハツの大規模不正問題により、トヨタ・ライズ(RAIZE)/ダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)のハイブリッドモデルだけでなく、ガソリンモデルまでもが販売・生産・出荷・登録停止になってしまい、その代替モデルとしてヤリスクロスの受注が増えているとのこと。

しかも、今回の問題でライズ/ロッキーの納車待ちだったユーザーから優先的にヤリスクロスの受注を受け付けているそうで、しかしその枠に対してライズ/ロッキーの納車待ちだったユーザーの数が上回っている関係で、ヤリスクロスを受注一旦停止にせざるを得ない状況になっているとのこと(販売店でもパニック状態に…)。

今後、トヨタから生産枠の追加があれば、その都度受注を受け付ける可能性があるとのことですが、いわゆる次の生産枠を待つユーザーも多いため、しばらくは「枠が追加される ⇔ 枠待ちのユーザーですぐに埋まる」を繰り返すのではないかと予想されています。

なお、この問題はヤリスクロスだけでなく、既に販売されているカローラクロスでも同様の問題が生じており、更にヤリスクロスと同時に発表予定の一部改良版・新型ヤリス(New Yaris)でも続々と空き枠が少なくなっているとのことですから、改良版を待ち望んだユーザーが後回しにされ、結果的に購入できないという「新たな問題」が起きることも考えられそうです。

2ページ目:ライズ/ロッキーの受注キャンセルと、ヤリスクロスの受注一旦停止により、他メーカーの車に流れている例も?